辛坊治郎、「命の次に大事な手帳」を落とす 驚きの“紛失対策”の甲斐もなく?
辛坊治郎が3月20日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。先週末、「命の次に大事な手帳」を落とした顛末を語り、落とした際に拾い届けてもらいやすくするための驚きの対策を明かした。

辛坊治郎 3月15日出演時
この日の番組冒頭、増山さやかアナウンサーに「家族などを除いて、命の次に大事なものは何ですか?」とたずねた辛坊。実は先週末、辛坊は自身にとって“命の次に大切”な手帳を失くしたという。
過去、何度かスマートフォンを失くした経験がある辛坊は、いざというときのために過去に使っていた古い機種のスマホをバックアップ機として2台常備。SIMカードを挿せば、失くしたスマホと同じ環境で使用できるようにしてあるという。
しかし、紙の手帳となれば話は別。過去に電子デバイスの手帳を使用していた時期もあったが、紙の手帳に回帰した辛坊。「先週末、電車のなかで命の次に大切な手帳を落としてしまった」と明かした。
手帳には、すべての予定を書き込んであったという。辛坊は、「手帳を落とすのが怖いので、手帳にちゃんと連絡先を書いて、中にお金も挟んであり『この金、差し上げますからとにかく連絡ください』と書いてある」と、驚きの“紛失対策”を披露。だが、今回、直接の連絡はなかったという。
その後、途方に暮れるなか、新しい手帳を出し、記憶に残っているスケジュールを書き込んだがすぐに記憶の限界にぶち当たる。TwitterやYouTube、番組で仕事の関係先などへ呼びかけようとも考えたが、昨夜、一縷の望みにかけて自分が乗った鉄道会社やでかけ先へ問い合わせたところ、電車内に忘れており駅に届いていたことが判明。手帳も、中のお金も無傷で戻ってきたと安堵していた。
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政界の女性比率も上げるべき 「女性版骨太の方針」で2030年までに女性役員の比率を30%以上へ
経済アナリストのジョセフ・クラフトが6月6日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。政府が男女共同参画会議で示した「女性版骨太の方針」について解説した。
女性版骨太の方針
政府は6月5日、男女共同参画会議で「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023」(女性版骨太の方針)の原案を示した。東京証券取引所の最上位「プライム市場」に上場する企業について、女性役員の比率を2030年までに30%以上とする目標を明記し、東京証券取引所の規則に新たな規定を設ける方向で調整している。
飯田)2030年ですから、あと6年半くらいですね。
現実的には難しいが目標を高く設定するのはいいこと ~取締役会での女性比率も上げるべき
クラフト)正直に申し上げて、現実的には難しい数字だと思います。しかし、極めて重要なことですし、目標を高く設定するのはいいことだと思いますので、これに関しては問題ありません。加えて、取締役会での女性比率も上げるべきだと思います。
飯田)取締役会での女性比率も。
クラフト)「プライム市場」に上場する企業について明記するということですが、今回、政府が発表して、なぜ東京証券取引所が発表していないのか。
飯田)そうですね。
クラフト)おそらく規定などを設けると、達成しなかったらどうするのだという議論になるからです。30%という数字は、現実的には難しい。東京証券取引所としては、少し難色があるのだろうというイメージを受けます。ただ、この目標は世界基準ですので当然のことです。
政界の女性比率も上げる努力をして欲しい
クラフト)もう1つ加えると、取締役会の女性比率だけではなく、政府に言いたいのは、政界の女性比率も上げなくてはいけないということです。
飯田)なるほど。
クラフト)国会の女性比率を上げる努力も、同時にしていただきたいと思います。女性役員のいる企業、女性取締役がいる企業で業績が悪いという話は聞いたことがありません。企業としても、積極的に女性の役員登用をするべきです。
飯田)企業としても。
クラフト)新卒から女性を採用していくというやり方もありますが、中途での採用も積極的に行うべきだと思います。高い目標ではありますが、是非とも達成していただきたい。
飯田)プロパーの人間が中心であり、数が限られるなかで、クオータ制のようなものがあると数を揃えることが先決になってしまい、それはそれで本末転倒だという指摘もありますね。
コロナ禍でのいいことは働き方が変わったこと
クラフト)その通りです。ただ単に、「誰でもいいから数を揃えればいい」という話ではありません。環境づくりから人材育成を含め、企業の業績に貢献する形で女性比率を上げていくのは当然の流れだと思います。
飯田)その辺りから、男女問わず多様な働き方というところまでシフトしていくと、いろいろと変わってくるかも知れませんね。
クラフト)コロナ禍で1ついいことがあったのは、「Zoom」などを使い、働き方が変わってきたことです。それは今後も対応できるのではないかと思います。
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