いつも“人を待たせる”プーチン氏が“迅速”対応した習氏との会談 それほど大変な状況なのか
ジャーナリストの有本香が3月21日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。20日にロシアを訪問した中国の習近平国家主席の、ロシアへの思惑について解説した。

<中国主席がロシア訪問>2023年3月20日、握手を交わす中国の習近平国家主席(左)とロシアのプーチン大統領=モスクワ(タス=共同)
飯田)中国の習近平国家主席がモスクワに到着し、非公式ではありますが、すぐに首脳会談も行われたという。
有本)あの、いつも人を待たせるプーチン氏がすぐさま。よっぽど大変なのでしょうか。
飯田)それだけでも、いままでとは違うのかと思ってしまいますね。
有本)そうですよね。
飯田)ロシアにとっては中国からの支援というのが死活問題になっていると。
有本)そうですね、命綱になりかかっていますからね。
飯田)4時間あまり、まずは会談を行ったと。そして翌日もということでありますが、ウクライナに関しては、中国は「和平の仲介」のようなことを言っていたと。
有本)そういうことを言っていますけれども、評論家・石平さんが言っていました。「本格的に仲介してすぐさま和平への緒に就ける? そんな気はないはずだ」と。
飯田)そんな気はない?
有本)もうこうなってくると、ある程度ロシアが戦線にいてくれる方が、もはやよいのだと。
飯田)そういう方が都合がいいということですか?
有本)というのは、中国としてはカードを持ち続けられると。
飯田)いつでも和平に乗り出せるからですか?
有本)最初にロシアが侵攻したときに見込み違いをしたように、あっという間に。
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辛坊治郎、「命の次に大事な手帳」を落とす 驚きの“紛失対策”の甲斐もなく?
辛坊治郎が3月20日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。先週末、「命の次に大事な手帳」を落とした顛末を語り、落とした際に拾い届けてもらいやすくするための驚きの対策を明かした。
この日の番組冒頭、増山さやかアナウンサーに「家族などを除いて、命の次に大事なものは何ですか?」とたずねた辛坊。実は先週末、辛坊は自身にとって“命の次に大切”な手帳を失くしたという。
過去、何度かスマートフォンを失くした経験がある辛坊は、いざというときのために過去に使っていた古い機種のスマホをバックアップ機として2台常備。SIMカードを挿せば、失くしたスマホと同じ環境で使用できるようにしてあるという。
しかし、紙の手帳となれば話は別。過去に電子デバイスの手帳を使用していた時期もあったが、紙の手帳に回帰した辛坊。「先週末、電車のなかで命の次に大切な手帳を落としてしまった」と明かした。
手帳には、すべての予定を書き込んであったという。辛坊は、「手帳を落とすのが怖いので、手帳にちゃんと連絡先を書いて、中にお金も挟んであり『この金、差し上げますからとにかく連絡ください』と書いてある」と、驚きの“紛失対策”を披露。だが、今回、直接の連絡はなかったという。
その後、途方に暮れるなか、新しい手帳を出し、記憶に残っているスケジュールを書き込んだがすぐに記憶の限界にぶち当たる。TwitterやYouTube、番組で仕事の関係先などへ呼びかけようとも考えたが、昨夜、一縷の望みにかけて自分が乗った鉄道会社やでかけ先へ問い合わせたところ、電車内に忘れており駅に届いていたことが判明。手帳も、中のお金も無傷で戻ってきたと安堵していた。
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