小野大輔による司馬遼太郎作品朗読「朗読によって誰もが司馬の世界を体感出来る」

朗読を担当する、声優 小野大輔さん

ラジオ大阪(OBC)が土曜の夕方に放送する『川口技研Presents 司馬遼太郎短篇傑作選』は、文豪司馬遼太郎作品の朗読をお送りしています。

2012年にスタートしたこの番組は、女優の竹下景子さんがナビゲートし、一つの作品の朗読を一人の声優が担当します。10月からは第9期に突入。その最初の作品「売ろう物語」を担当するのは、前期に続き2回目の登場となる、人気実力派声優 小野大輔さんです。

ナビゲーターの女優 竹下景子さん

数多くのアニメ作品に出演し、声優アワード主演男優賞を過去2回受賞した実績を持つだけでなく、アーティストとしても活動するなど、幅広く活躍する小野さんが朗読するのは「売ろう物語」(全5回)です。

「売ろう物語」あらすじ

時は安土桃山時代から江戸時代の初期。播州出身の幼馴染かつ同姓同名の武将と商人、「後藤又兵衛」の物語。武将又兵衛(後藤基次)は黒田家の家臣として黒田如水(黒田官兵衛)と黒田長政に仕え武功を挙げるも長政とは不和で、如水の死後、黒田家を出奔する。智勇ある武将又兵衛を諸国の大名が召し抱えようとするが首尾良く進まず浪人生活を送ることになる。そんな時、京都の街で幼馴染の商人又兵衛と再会するが…。

小野大輔さんのコメント

 --ストーリーについて感じたことは?

 「同じ名前を持ちながら、まったく別の人生を歩んだ2人の又兵衛。あの時代だからこその悲喜交交と、抗いようのない運命。そこに生きていた人間の熱量をそこはかとなく、ひしひしと感じられるストーリーでした」

 --作品を読んでみて感じたことは?

 「セリフの躍動感、会話における2人の距離感を意識しました。生きたセリフ、生きた会話になればなるほど、語りの部分との差異も生まれ、相乗効果としてストーリーが立体的に伝わるのではないかという狙いがありました。時代がかった言い回し、用語などが絡み合い、難易度が非常に高い文章でしたが、だからこそやりがいがありました」

 --番組リスナーのみなさんにメッセージをお願いします

 「朗読することによって、様々な垣根が取り払われて、老若男女問わず誰でもが司馬遼太郎先生の世界を体感することが出来るようになる。素敵な番組です。まだ体感していない方にもぜひ触れていただきたいコンテンツなので、これを機にまた、より多くの人の耳に届くといいなと感じています」

『川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選』は、首都圏では同時刻にTBSラジオから放送されます。

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川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選
放送局:OBCラジオ大阪 他1局ネット
放送日時:毎週土曜 18時00分~18時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:竹下景子、小野大輔
番組ホームページ
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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