小川恵理子が世界の歌をカタカナで歌う!マイケルが「ムスコがファイト」!?
ラジオ大阪(OBC)が、毎週月~木曜18時から放送する『hanashikaの時間。』。火曜日は、桂小春團治と小川恵理子が担当しています。
小川が担当するコーナー「バック・トゥ・ザ・エリコ」では、アシスタント界の重鎮とも言われる小川が、若かりし頃の淡い想い出から最近の話題まで、赤裸々に語ります。関西と故郷 福井のなまりが混じった味のある語り口で、涙あり笑いありの尽きることのないネタを毎回披露しています。
そんな小川が最近挑戦しているのが、海外の曲を歌うこと。それも、その国の言葉ではなく、カタカナで聞こえたまま書き起こし、それを音楽に乗せて歌うという大胆なものです。
2月に、韓国の男性ヒップホップグループ BTSのヒット曲「ダイナマイト」を歌ったところ、これがリスナーに大ウケ。以来、「この曲を歌って!」というリクエストが多数寄せられ、とうとう「月末お気楽企画 カナ歌道場」という恒例企画になりました。
4月にはマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」に挑戦。その時に書き起こした中の「ムスコがファイト!」という謎の詞は、スタジオには爆笑を起こしました。
5月25日は、シルヴィ・ヴァルタン「あなたのとりこ」に挑戦。「フランス語なんて歌詞見ても歌われへんやろ」と首をかしげる小春團治に、「これこそカタカナで歌う価値がある!」と小川は胸を張ります。
大学時代、フランス語を選択したという小川は、恩師から一度は「センスがある」と言われたものの、その後は成績ガタ落ちで赤点ギリギリに。それまで「マドモアゼル エリコ~」と声を掛けてきた恩師からも、最後には「小川さん」と呼ばれたといいます。
「フランス語はまず耳から。難しいことを考えずにシンプルに耳からだよ」という恩師の言葉を振り返り、「でも先生! 30年以上たった今、奇しくも耳だけで!」とラジオから呼びかけ、小春團治と共にカタカナで書きとった歌詞で見事に歌い上げました。
「コロナが落ち着いたら、これを皆さんもカラオケで歌えば、『あいつフランス語できるなー』いうて評判にね…」と勧める小川に、小春團治は「なれへんわ!」と笑ってツッコみました。
小川の「カナ歌」、ぜひお聴きください!
※該当回の聴取期間は終了しました。