声優・関智一が司馬遼太郎の短篇傑作「嬖女(めかけ)守り」を朗読

『川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選』(ラジオ大阪・TBSラジオ 毎週土曜18時~)は、司馬遼太郎の遺した傑作短篇作品を、いま話題の人気声優の朗読でお送りする番組です。

2012年10月よりラジオ大阪とTBSラジオの2局で同時放送中のこの番組は、昨年10月に10期(SEASON 10)を迎えました。今期も総勢8名の役者が1人1作品ずつ、計8作品の朗読に挑みます。

5月14日(土)から放送している第10期6作⽬は「嬖女(めかけ)守り」。朗読を担当するのは番組2回目の出演となる関智一。人気アニメ等に多数出演するほか、舞台活動やTVドラマ、バラエティ出演など幅広い活動でも注目を集めています。6月25日(土)まで全7回の放送です。

 

【「嬖女(めかけ)守り」あらすじ】

主人公は徳川家康の妾たちに翻弄される武将・佐野綱正。

時は天下分け目の大戦、関ケ原の合戦前。家康は豊臣秀頼の名代として諸大名に「上杉征伐の出陣のため江戸へ集まれ」と軍令を下す。

豊臣政権下の不文律で諸大名は人質として大坂に妻子を残すことになっており、家康自身も三人の妾を大坂城に残した。その守り役に命じられた人物こそ綱正だった。

クセの強い妾たちに嬲られ顎で使われ苦労する綱正。一方で刻々と高まる天下を分かつ合戦の機運。

綱正を待ち受ける運命とは…。

 

【関智一コメント】

<作品について感じたこと>

家康が戦で留守の間、お妾さん達の安全確保を頼まれ苦労する、無骨な中年武将の綱正。女性たちに揶揄われ、馬鹿にされ、心労の絶えぬ中、遂には敵が迫って来る!どうする綱正!三谷幸喜さんのシチュエーションコメディにあってもおかしくないような一編です。

<読んでみて感じたこと>

当然ながら、細かな台詞のやり取りなどは、司馬遼太郎先生の創作な訳ですが、まるで見てきたようなリアリティーのあるやり取りに、自分もそこに居たかのような錯覚を覚えました。難しい読み方の言葉も多く下読みに骨を折りましたが、気がつくと夢中になって最後まで一気読みでした。

<番組リスナーの方へメッセージ>

今回で2 度目の挑戦。まだまだ新参者ですが、是非また挑戦させて頂きたい世界です。今作も、リスナーの皆さんに司馬遼太郎先生の作品を更に楽しんで頂けるように、読まさせて頂きました。

 

【関智一(せき・ともかず)プロフィール】

東京都出身。AB型。アトミックモンキー所属。主なアニメ出演作に「機動武闘伝Gガンダム」(ドモン・カッシュ役)、「のだめカンタービレ」(千秋真一役)、「ドラえもん」(スネ夫役)、「妖怪ウォッチ」(ウィスパー役)、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(ハドラー役)、「鬼滅の刃」(不死川実弥役)、「呪術廻戦」(パンダ役)ほか多数。劇団ヘロヘロQカムパニー主宰として舞台活動の他、TVドラマやバラエティ出演など幅広く活躍中。

<公式HP> https://www.atomicmonkey.jp/jp/archives/talent/sekitomokazu

<公式Twitterアカウント> @seki0908

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川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選
放送局:OBCラジオ大阪 他1局ネット
放送日時:毎週土曜 18時00分~18時30分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:関智一、竹下景子(ナビゲーター)
番組ホームページ
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

呼んで呼ばれて2年間。『教えて!全国☆ラジオスター』総決算!

3月29日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーは2年間の総決算をお届け。紹介した番組やパーソナリティを振り返り、ゆかりあるゲストと電話もつないだ。

山根良顕「いろんな地方のラジオパーソナリティに出てもらって、ラジオってやっぱりいいな、と思わせてもらって。聴いてくれている人も『こういう人いるんだ』と、その局の番組を聴いてくれるきっかけになった。そういうことができてよかったと思う」

坂口愛美「交流もできて。私たちもいろいろ行かせてもらいました。れなちさんのダレハナ(TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』)にも出させてもらいましたし」

リスナーからのメールも読みつつ、過去のゲストとも電話をつないだ。まず今月8日に放送した「教えて!全国☆ラジスター㏌沖縄スペシャル」にも出演した玉城美香さんの話を伺った。玉城さんから「うれしいお知らせ」があるという。

玉城美香「おはようございます、みーかーねーねーです! 先日はありがとうございました!」

坂口「こちらこそ」

山根「行きたかったわ。仕事だったんですよ。『うれしいお知らせ』というのは?」

玉城「じつは来週月曜から琉球放送(RBCiラジオ)さんで『わんDAY』という番組が夕方5時からスタートするんです。その月・火・水を担当させてもらうことになりました!」

山根「さすがだねえ。お店(mi-cafe ここち)はどうするんですか?」

玉城「お店もオープンして1年経ちまして、スタッフも育ってきたんですよ」

山根「みーかーねーねーにも余裕ができたんですね!」

玉城「生放送がある日以外はお店に出て。リスナーさんたちが会いに来てくれるので、曜日曜日で皆さんに会えたらいいなと。引き続き頑張りますよ!」

山根「前(ラジオ沖縄『BALLOON~バルーン~』出演時代)は朝か。夕方の気分ってやっぱり違います?」

玉城「そう。初めての時間なんですよ。これまではお昼や朝、深夜だったことがあるんですけど。夕方の帰宅時間で、沖縄は交通ラッシュがすごいんですね。渋滞の中でラジオを聴いてくださっている方が多いので、その憂鬱な気分を晴れさせていただけたらな、と思っています!」

続いて、このコーナーの出演が縁で「おとなりさん」内で『108秒のコトノハ』を受け持つことになった“ラジ和尚”こと長谷雄蓮華さんの話も伺った。

長谷雄蓮華「愛知県愛西市、大法寺の住職、ラジオ和尚、ラジ和尚、ラジ和尚、ラジ和尚、長谷雄蓮華でございます!」

坂口「いつもコトノハでお世話になっています」

山根「和尚の声がいいし、108秒やっていただいて、落ち着きますよ。仏教用語って辞典みたいなものがあるんですか?」

長谷雄「ありますけど、ラジオでわかっていただけるように、仏教用語をできるだけかみくだいて、かみくだいて……108秒に込めていました」

4月からの「おとなりさんday」でもコトノハが続くことも発表した。山根、坂口による振り返りも含め、詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

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