カベポスター・浜田順平さんの「一日一善」が見られた!原田年晴アナウンサーの新コーナーは永見大吾さん命名
若手漫才コンビ、カベポスターの浜田順平さんと永見大吾さんが出演する『和田麻実子のみみよりだんご』(ラジオ大阪 毎週火曜 午前11時~)に、月に一度の新コーナーが始まりました。
アナウンス歴40年の原田年晴アナウンサーによる中継コーナー「原田年晴のこんなことしはる」。タイトルは永見さんの命名です。原田アナは「次に番組やるとき、このタイトルにしたい」と言うほど気に入っているといい、「せっかく生放送やねんから、どうなるか分からんことをやりたい。つきましては台本なんかいりまへん」と意欲を見せました。
4月25日の記念すべき初回は、ラジオ大阪と同じく、大阪市港区弁天の「大阪ベイタワー」にあるパンケーキ専門店「湘南PANCAKE」からのリポートです。場所を明かすと「近いなぁ!」「スタジオからケーブル届くんじゃないですか」とスタジオのカベポスターの2人からツッコミが飛びました。
「湘南PANCAKE」は2013年10月に神奈川県小田原市でオープンし、現在は神奈川県を中心に10店舗を展開。関西では大阪ベイタワー店の1店舗のみです。入店時、自身以外は全て女性客ということで、「還暦まわったおっちゃんがこの中に入るのはめっちゃくちゃ勇気がいる」と言いながらも、ふわふわのパンケーキの食リポをお手のものとばかりに届ける原田アナ。シロップをかけるときの「とろーっ」という擬音でスタジオの爆笑を取ります。
パンケーキを堪能すると、「これだけではリポートになりません」と店を出てすぐの「アトリウム」に移動。これは大阪ベイタワーにある広場で、イベント会場となるほか、普段からベンチや芝生で過ごす人々でにぎわう場所です。
番組ではしばしば話題に上がり、リスナーからも「アトリウム行きました!」など、ほぼ毎回メッセージが届くおなじみの場所で、浜田さんは以前から、「アトリウムにいる人たちは一体何のために来ているのかを聞きたい」と話していました。それを原田アナがかなえようというのです。
肌寒く天気も思わしくないこの日、昼休みの時間が終わったタイミングということもあり、人もまばらな中で3人目に声をかけた20代女性は、『みみよりだんご』を聴いたことがきっかけでアトリウムにやって来たと言い、原田アナを驚かせます。
その後、原田アナの誘いに乗ってスタジオから駆け付けたカベポスターの2人もインタビューに参加。「アトリウムの感想は?」と聞くと、女性は、浜田さんがアトリウムでゴミを拾っていたのを見かけたと話し、「アトリウムの治安を良くしてるんやなと思いました」と感心。ファンに見られていたことに驚いた浜田さんは「”一日一善”じゃないですけど、いつもしゃべらせてもらっている場所なので。ゴミを見つけたので拾わせていただきました」と明かしました。
原田アナは、スタジオに戻るときにもゴミを拾いつつ去っていく浜田さんの様子を伝えつつ、「初回でリスナーさんに会えるなんてびっくり。今日はええリポートやった」と満足そうに締めくくりました。
※該当回の聴取期間は終了しました。