【お天気気象転結】ひさびさの再会

文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしている。この記事では全文をご紹介。

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▼5月10日配信号 担当
鈴木純子

5月に入り、ひさびさに再会しました。気象予報士の伊藤みゆきさんです。
出会いは20年以上前。気象予報士の先輩で、私が早朝5時からビリーバンバンのお兄さんと『菅原孝のコケコッコー』という番組を担当していたときに「気象協会の伊藤さーん」と呼びかけて天気予報を伝えてもらっていました。
イベントなどでリアルにお会いするうちに同年代で仲良くなり、ビール好きという共通点もあり、早朝勤務で午後には仕事が終わるため、飲み会のスタートは早かったです。
その後みゆきさんは活躍の場をNHKラジオ第一へと移され、「マイあさ!」という早朝のラジオ番組の気象情報を長年つとめていました。この3月に番組を卒業。4月からは土日祝日、夜の気象情報を担当しています。

そして今年1月、これまでの知識と経験を集大成した本『備え力がつく!天気予報の見方聴き方』近代消防社を上梓。早速読んでみたところ、タイトルにあるように「備えられる災害」と「予想が難しい気象現象」に大きく分かれているのが印象的でした。防災のキーワードやいざというときのラジオ、という項目もあって、私はまずラジオの項目から読み始めました。
他局ではありますが、伊藤みゆきさんの気象情報はわかりやすくて勉強になります。私もみゆきさんのわかりやすさに近づけるようにと思っています。


▲伊藤みゆきさんの著書にサインをお願いしました!

読み終わったら売れるようにって、私の名前を書かずにサインしてくれました。売りませんよ! 保存版です。気になった方は是非書店やネット書店で。


▲森田さん木原さんの帯が!『備え力がつく!天気予報の見方聴き方』近代消防社

実は私が2月末に自転車で転倒して左肩を骨折したとき、真っ先に思い出した友人が伊藤みゆきさんでした。
バリバリの気象予報士でしっかりした印象のあるみゆきさんは意外とケガをすることがあって、以前足を骨折して2人で行くはずだった旅先を変更し松葉杖をつきながら温泉旅行をしたこともあるのです。
骨折=みゆきさんで思わずLINEしてしまい、その流れで今回会うことになったのでした。腕が上がらず、リハビリで本当に動くようになるのか不安に思っている私に様々な経験をもつみゆきさんからの励ましはとても心強かったです。ケガのことやお互いの近況を話すだけで時間が無くなってしまい、また会うことを約束して別れました。

気象予報士鈴木純子


▲ひさびさの再会はあっという間!

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