大竹まこと「日本は『中福祉・高負担』になっちゃってる」「たくさん税金を取るなら、その分やらなくちゃいけないことがあるんじゃないか」

5月23日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、電気料金の値上げを中心とした、現代日本の経済状況について取り上げた。
大手電力10社すべてで、6月使用分の家庭向け電気料金が、大幅に値上げされる。
関西電力では46.4%、九州電力では43.8%など。
食料品の高騰などもあり、家計へのさらなる経済的負担が懸念される。
大竹まこと「ちょっと前にこの番組に出演された神戸在住の教授は『北欧なんかはみんな心配なく暮らしてますよ』って言ってたよね。それは『高福祉・高負担』だから。たくさん税金が取られる代わりに、老後は安心して暮らせる国なんだと。
日本はずっと『中福祉・中負担』という政策を取ってきたんだけど、現状を見ると『中福祉・高負担』になっちゃってる。いや、(税金を)取るんだったら取ったらいいけど、年を取ったら静かに暮らせるくらいには、国はやらなくちゃいけないことがあると思うんだけど。でも出来てないと。
その上、若い人たちは賃金も少なくて、結婚するほどのお金もないと。その割に『異次元の少子化対策』とか言って、何やったんだろうなと。結婚してからの話をしてるけど、結婚出来ないんだって言ってるのに! そこには手が回ってないってことだよね……」
東国原英夫「“お笑い芸人としては無理かな”と思って」2007年の宮崎県知事選挙に出馬した経緯を明かす
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、東国原英夫さんとガダルカナル・タカさん。ここでは、東国原さんが2007年に宮崎県知事選挙に出馬した理由を語りました。
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(左から)東国原英夫さん、ガダルカナル・タカさん
◆東国原が政治家を目指した理由
タカ:ずっと思っていたのが、いつぐらいから政治家を目指す気になったのかということと、なんでそこにいきついたのかっていう。
東国原:1998年の風俗事件の不祥事、あれがきっかけよ。
タカ:あー! でも、それがきっかけでなぜ政治家になろうと思ったわけ? 「風俗に関して日本の法律は間違っている部分がある。俺はそこを訂正するんだ」みたいなこと?
東国原:まったく違うね。
タカ:あれ(笑)?
東国原:あの事件で自主謹慎になったときに“淫行”っていうレッテルを貼られたので「これはもうお笑い芸人としては無理かな」と、それで方向転換した。
タカ:だとしたら、転換する方向がおおいに間違っているのよ。自分がしたことを考えたら、「こんな奴が政治家になろうとするか?」って。根本的に間違っているんだけれけども、そこが面白いのよ。
東国原:異次元だね。
タカ:これが異次元で済めば我々もちょっと笑えたけど、まさか当選してしまうという(笑)。しかも、宮崎県知事としてそれなりに仕事をこなしてきたしね。こういうことも含めて、「なんでそっちにいっちゃった? しかも、大変だったろうな」って。
東国原:俺にとっては知事っていうのが、大きなボケだったのかもしれないね。
タカ:本当にそんな気がするわ。
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/