伊藤美来、高橋李依 アニメ『夜のクラゲは泳げない』に込めた想い!

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
6月15日はゲストに伊藤美来さん、高橋李依さんをお迎えして、TV『夜のクラゲは泳げない』特集をお送りしました。

伊藤さん演じる「光月まひる」は、どんなキャラクターなのでしょうか?「海月ヨルとしてイラストレーターで活動している子なんですけど、輝きたいな、変わりたいなって思っている。そんな時に李依ちゃん演じる花音ちゃんに出会って、JELEEのイラスト担当になるんです。私はお絵描き、凄く不得意です…(伊藤)」

高橋さん演じる「山ノ内花音」は、どんなキャラクターかというと「ちょっとした事件を起こしてしまって、アイドル辞めちゃうんです。そんな自分でも表現したいことがあるからとJELEEという匿名アーティスト活動を始めた人間で。自分の大好きな絵を描いてくれるヨル先生にお願いしたいとタッグを組み始めたところから物語が始まるんです(高橋)」

“それぞれキャラクターと似てると思うところは?”と聞いてみたところ「私、美来ちゃんのツッコミの仕方がめちゃくちゃ“まひる”だなって思ってて(高橋)」「確かに絶妙なテンションで突っ込む。なんか静か過ぎず、張り過ぎず。私のツッコミが“まひる”にだいぶ出てるかもしれない。オーディションで“まひる”のイラストと内容を見て、“私かも”と思っちゃうくらい。この子だと思いました(伊藤)」

アフレコ現場の雰囲気はどうだったのでしょうか?「こういうふうに演じたいなという思いを汲み取ってくれる現場です。どこのシーンも生きてきたなという感じ(高橋)」「それぞれの生き様がそこにある感じがしましたね(伊藤)」「富田美憂ちゃん演じる渡瀬キウイ、そして島袋美由利ちゃんが演じる高梨・キム・アヌーク・めい。JELEEのメンバー4人は基本的に一緒でした(高橋)」

そんな匿名アーティスト・JELEEのミニアルバム『JELEE BOX』が6月26日に発売されます。40mPさんが作詞、作曲、編曲を担当。「作中でJELEEちゃんが書いたというお話になっているので、40mPさんもJELEEちゃんになって書いているんです。私もJELEEちゃんが選んだ言葉、伝えたい言葉を、咀嚼してからじゃないと歌えない、なんか頂いた歌詞というのではなくて、セリフの延長線上で歌わせてもらってるなって感覚もありました。40mPさんが機材や環境、状況を作中のみんなにリンクさせながらベストな形を目指して、彼女たちの機材だったらどうするって考えてくれたんです(高橋)」

楽曲に対する印象も伺いました。「40mPさんが作詞、作曲、編曲、全部やってくれているので、理解度が追いつかない自分が悔しくて…花音なのに!(高橋)」「JELEEの良さっていうのは、お話ありきの楽曲なんです。だからミュージックビデオもみんながそれぞれ努力して成長した過程が映っていたりするし、花音の思いとかも話を見ないと分からない。リンクが素晴らしいなっていつも思ってます(伊藤)」

終始仲良さそうに、楽しそうに話してくれた伊藤美来さんと高橋李依さん。「夜のクラゲは泳げない」はお二人にとってどんな作品になったのでしょうか?
「この時代に届けたい思いがたくさん詰まってる作品になっております。見て頂いた人に絶対に刺さるセリフあると思いますので、ぜひ届いたらいいなと思っております(伊藤)」「自分の中の大好きを1個増やしてくれてありがとうの気持ち。ヨルクラ大好きになれて良かった!(高橋)」

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「読んでばっか」いる江國香織、買う本の選び方とは?

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、6月19日の放送に今月、読書や本をテーマにしたエッセイ集『読んでばっか』を発売した作家・江國香織が登場。同書にちなみ、読書に関したトークを展開した。

壇蜜「いろんな本の、読んだ感想と、内容にもちょっと触れて。ジャンルがまた多いこと。絵本あり、詩あり、小説あり……」

大竹まこと「本ばっかですね。読んでいますねえ」

江國香織「本当に(読んで)ばっかなんですよ」

大竹「佐野洋子さん(の本)でしたっけ、何回も出てきますね」

江國「そうですね。佐野さんの書かれるものがものすごく好きなので」

大竹「今回の本(『読んでばっか』の表紙)、これはなんか……エロチックであり郷愁を誘うようでもあり、動物が好きなのかな、と思うような絵ですね」

江國「表紙カバー、山本容子さんに描いていただいたんですけど、仕上がってきてビックリ(笑)。裸でお風呂で本を読んでいる人のイラストがついていて、犬とロバが(いる)。山本容子さんに何度かしかお会いしていないのに、なんでこんなにいろいろわかられるのかなって思うんですけど(笑)。犬とロバが好きで、お風呂が好きで本が好きなので、好きなものが詰まっています」

壇蜜「表紙を見ていると、読んでいるというより読んだものを反芻しているというか」

江國「あ~、そうですね!」

壇蜜「思いにふけっているような印象があって。御本の中で江國さんが“読む”の表現を変えて描写されているところがあって、“飲むように”って。そうか、読むだけじゃない読み方をされているんだな、だからこれだけのジャンルの本を受け入れて感想を書くことができるのかな、と思いました」

大竹「おうちは本ばっかりですよね?」

江國「ばっかりです。紙の本ばっかり」

大竹「電子書籍やいろんな媒体が出てきているけど……」

江國「物体でないと」

壇蜜「どれぐらい増えていきます?」

江國「すごい勢いで増えていきます(笑)。自分でも月30冊ぐらいは買いますし、送っていただく本も同じぐらいありますから」

大竹「江國さんが本を選ぶやり方は、なんですか?」

江國「特に決まっていないんですけど、本屋さんへ行くとわかるんです。行くと、絶対買わなきゃ、これは私が買うべき本だ、というのが何冊か見つかるので」

大竹「どんなところで、私の本だと思うんですか?」

江國「見かけですね。タイトルと装丁と、紙の手触りと厚さもですね。厚いなら厚くても大丈夫なよう、丁寧につくられている本とか」

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