M!LK 吉田仁人のレコメン!「あなたの夢叶えますWEEK!」「ロト6で大富豪になりたい」というリスナーにきっと当たる6つの数字を提案?

7月4日(木)、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」の吉田仁人がパーソナリティを務めるラジオ番組『M!LK 吉田仁人のレコメン!』(文化放送・毎週木曜日22時~)が放送。今夜は、「レコメン!七夕WEEK」と題して、昨年好評を博した「あなたの夢 叶えます WEEK!」と同様に、番組に集められた様々な願い事の中から「レコメン!」が様々な夢を叶えた。

最終日の「M!LK 吉田仁人のレコメン!」では、「ロト6で大富豪になりたい」という願い事が叶えられた。

吉田「とりあえず今24歳だから24」-

「レコメン!七夕WEEK」は、駒木根葵汰、秋山寛貴(ハナコ)、矢吹奈子、吉田仁人(M!LK)が織姫&彦星となって、様々な「願い事」をスタッフと一緒に全力で実現していく特別な1週間。

M!LK 吉田仁人が叶えたのは、ラジオネーム「ジンバック」さんの「ロト6で大富豪になりたい」という願い。吉田仁人が自身にまつわる数字や企画に挑戦して、6種類の数字を導き出した。

吉田仁人「まず最初にかなえる願い事は、ラジオネームジンバックさんの「私を大富豪にしてください」という願いごとです。ジンバックさんがロト6を買おうということね。その数字を決めてほしいですということで。なるほど。俺の言った数字で、ロト6を当てて大富豪にしてほしいってこと?責任重くない?他のリスナーさんが買っちゃうと駄目ってことだよね。ジンバックさん以外も買ってもいいけど、当たりすぎるってことだよね。同時に当たりまくった結果、1人100万とかしか一等が当たっても返ってこないってことになっちゃうわけだよね。今回は、ちょっとジンバックさんだけに数字を考えようってことですね。真剣に数字を選んでくださいと。なるほどね。それはもちろん真剣に。人の運命がかかってますので。ちなみに1から43までの数字から、異なる6個の数字。なるほどね。ロト6ってなんだ?1から43の中の数字をランダムに6個選んで、それが当たるってこと?全部当てたら一等。当選金額は2億円?無理じゃない?難しくね」

構成箱崎「真剣に今から考えて」

吉田「だって、当選確率は609万分の1?だから600万人に1人当たるってこと?あっでも日本に一億人ぐらいいるから、意外と当たる?あれ?意外と当たる。そうか、全員買ってればか。え?でも、600万分の1?厳しくない?それを今から俺が?いいけどさ。これさ、だって、二等だったら6/600だから100万人に1人。ぐっと確率上がった感じがするよね。で、30万まで下がると600万人中216人当たる。なんか当たりそうな気がしてくるよね。2万8000分の1でしょ。まあギリ当たんなくはないかなぐらいのテンション感ではあるけど。いやこれさ、大丈夫?だって今から俺が言った数字のやつで一生当たらなかったら、一生買い続ける訳じゃん。それこそ数十万とかいっちゃいそうじゃない?人生の中で。めっちゃ責任重大じゃない?」

箱崎「だから真剣に選んでください」

吉田「とりあえず今24歳だから24。(笑)。いやもうこんな感じになっていくよ?いいの?マジで怖いね。とりあえず24歳の時の俺が考えた数字っていうので、1個目まず24でいいよね。これは、まあ悪くないよね。で43まででしょ。ええムズいな。なんだろう。次、俺のルーツでいうと、俺生まれるのに19時間かかってるんで、19。24・19でしょ。だいたいこの真ん中らへんの数字が今出たよね。結構俺時間かかった。お母さんぶち切れてたらしいけど。「早く産まれろや!」っつって。なんだけど、そうね。なら、ちょっとロー目な数字を探したいな。うーん、なんやろな。そうだね。一旦、24・19って来てるでしょう。M!LKの11月24だからまた近いんだよな。また24だ。じゃあ、M!LKが10周年なんで10を入れときましょう。やっぱ。意外と塩梅的には…。いや、でも結構偏ってるな。あんまこんな偏ることないのか。でもあるのか。別に何でも、もはや数字はわからないって感じなのか、迷うな。でも、ちょっとでかめな数字言っときたいよな。24から43の間のやつでしょう。なんだろうな。ちょっとまって、このラジオ今何回目?67?行き過ぎ!やりすぎ!ふふふ(笑)。ありがたい話だけどね。うわ、何だろうな。なんか俺にまつわる数字の方がいいよね。やっぱね。そうだね。なんか30番台ぐらいでいきたいな、なんかな。30番台のなんでもいいのか。俺にルーツがあった方がいいのか?なるほどね。今のところ24歳であり、産まれるのに19時間かかったから19、でM!LKが10周年だから10でしょ。で、そうじゃん。あれです。公式Xの登録者、フォロワー数3万人目指してるんで、3で。これは今期の目標として、今の現状のレコメン!の課題だから。24・19・10と3。いいんじゃん?結構いいんじゃない?あと2つだよな。ちょっとムズいんだが」

箱崎「あと2つは、今から決めていきましょう」

吉田「決めていきましょう?はい。ちょっと決めていきましょう」

箱崎「お財布の中にレシートって入ってたりします?」

吉田「なんか言ってたね。なんか先週の放送終わりに、夜中に連絡してきて。レシート取っといてっつって、一応取っといたんだけどさ。えっ?財布見るの?どうぞ」

箱崎「ちょっとじゃあ、レシート」

吉田「かわいくない?財布」

箱崎「かわいいっす。いいと思います。この、レシートの…」

吉田「もっとなんか触れろよ。すごい進行するな。普通、アイドルの財布見たら財布どんな感じなんですかとかさ」

箱崎「だって何にも入ってないじゃないですか?」

吉田「何も入ってないとかいうなよ。一応お金も入ってるだろう別に」

箱崎「お金はみんな持ってます。みんなが持ってるものしか入ってない」

吉田「所持金?ちょっと言う企画でもないけど、リアルに言うよ。マジでリアルにアイドルの財布ね。24歳の。3210円入ってます。ははははは(笑)」

箱崎「リアル~!」

吉田「リアル~!ちょうどお金を下ろしたタイミングから現金をやむを得ず使った結果の残りっぽい数字!3210円です。で、何よ」

箱崎「この今レシート一個選びました」

吉田「一個しか入ってなかった。ごめんね。全然使わなかったお金」

箱崎「この支払った額の下二桁」

吉田「40台?」

箱崎「支払いが7440円」

吉田「なんで全部言うんだよ」

箱崎「なので、40で」

吉田「40いけるね。ああ、入ってる入ってる。ちょうどいいやん」

箱崎「で、ちなみになんですけど、これ何のレシートですか?」

吉田「良くない?そこは触れなくて」

箱崎「7440円。これ何に」

吉田「焼肉」

箱崎「誰かと行ったんですか?」

吉田「1人」

箱崎「1人で?」

吉田「1人焼肉」

箱崎「これ時間が、夜の21時40分になってる」

吉田「そうだよ。それちゃんと1人って書いてるでしょ。1人というか小計で。コース頼んだのよ」

箱崎「1人で!?」

吉田「1人で」

箱崎「夜に?」

吉田「夜に。ダメなの?」

箱崎「いや、ダメじゃないっすよ」

吉田「店員さんが全部焼いてくれて、こちらはこういったお肉でございますみたいな。ありがとうございますみたいな。1人で」

箱崎「7000円の」

吉田「うん。おい、なんだよ駄目かよ。いや、あれよ。コースの料金で言ったら4000円ぐらいだったんだけど、あとは別で肉寿司とか、あとライスとか頼んじゃって」

箱崎「1人で」

吉田「1人で。え?行かないの1人で焼き肉」

箱崎「行かないっすよ。焼肉って誰かと食べるもんだと思ってました」

吉田「うわ。グッときた~今。厳しい~」

箱崎「今、数字が5つ出たので、最後に1個行きましょう」

吉田「おお、いいよ」

箱崎「ラストの1個は仁人くんの大好物用意したんで、ちょっと食べてください」

吉田「え?なんすか?なんか、ドアが開く音がしましたね。あら。あら~!かわいいミニ牛丼のチーズ牛丼きましたね」

箱崎「ミニ牛丼にチーズトッピングを用意しました」

吉田「素晴らしいね」

箱崎「ぜひ食べてください」

吉田「天才だね。これはいいね。え?待って?これ完食しないといけないの?」

箱崎「とりあえず完食してください」

吉田「マジで言ってる?」

箱崎「お願いします」

吉田「ちょっと待って、お腹すいてないよ今、俺。曲かけるんで、食べきってください?きっつ!」

楽曲オンエア後

吉田「なんだこれ。食べてるけど。喋って」

箱崎「今、大好物を食べて降ってきた数字を」

吉田「降ってきた数字?8!8!8!8!8!(笑)。いやいや理由はないよ。だって降ってきたんだもん。ちなみに全然食べきれなかった(笑)。ということで、この6個の数字ね、24・19・10・3・40・8です。え?ジンバックと電話つながってるの?もしもし」

ジンバック「もしもし」

吉田「OKそう?これで」

ジンバック「大丈夫です」

吉田「これさ、ちょっと期限決めた方が良くない?だって週に2回200円ずつ浪費するってことでしょう?」

ジンバック「そうです」

吉田「厳しくない?結構厳しいと思うんだけど。大丈夫そう?」

ジンバック「大丈夫です。当ててくれるって信じてるので」

吉田「そんなに全力で俺に頼まれても困るんだけどね。俺のせいになりそうで。いつか、いつか数年後にお前のせいで全然当たんねえんだけど!になりそうですごい怖いんだけど。その寝返りはないっていうのは心に誓ってくれるかな。ジンバックは」

ジンバック「そう…ですね」

吉田「おい、揺らいでるやん。ちょっと。その可能性無くはなさそうな声してたよね、今。じゃあ当たったら教えて」

ジンバック「わかりました。全然教えます」

吉田「焼き肉奢ってくれとか言わないからさ。別に当たったよっていう。どんなことしましたみたいなハートフルなやつだけくれればいいから。ちょっと教えてね」

ジンバック「わかりました」

吉田「引き続き、レコメン!よろしくお願いします」

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みかんに魅せられた大学生、異郷の地で大挑戦「多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

暦の上では春になっても、まだまだ「こたつ」が恋しい時期です。こたつに入ると食べたくなるのが、やっぱり「みかん」。

ただ、どんな方がみかんを作っているのか、あまり知らない方も多いと思います。今回は、果物好きが高じてみかん農家になった、北国出身の若い男性のお話です。

赤山大吾さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

昔、東京と沼津の間を結ぶ電車を「湘南電車」と呼んでいた時代がありました。車両のオレンジと緑のカラーは「湘南色」、俗にみかん色とも云われてきました。今はだいぶ本数も減りましたが、東京駅のホームに、「沼津」と行先が表示されると、何となく、潮の香りと柑橘系の爽やかな香りが漂ってくるような気分になります。

その静岡県沼津市・西浦地区は、駿河湾の最も奥まった所にあって、海越しの富士山を望むことが出来る、風光明媚なみかんの産地として知られています。看板品種は、寿という字に太郎と書いて、「寿太郎」。この「寿太郎」を、今シーズン初めて作り上げて、出荷した男性がいます。

赤山大吾さんは、2000年生まれの24歳。赤山さんは、北海道・札幌のご出身で、小さい頃から果物が大好きでした。土地柄、みかんはあまり出回らないため、りんごを2個、まるかじりするのが日課。残すのは、わずかに芯の部分だけでした。

赤山さんは新潟の大学に進学しましたが、コロナ禍のために授業はリモートが中心。学ぶ内容も想像していたものと違って、あまり納得がいきませんでした。悶々とした日々を送る中で、赤山さんはたまたま近所のスーパーで「沼津・西浦みかん 寿太郎」と、ラベルが貼られた袋を手に取ります。

『寿太郎? 沼津ってドコ?』

赤山さんは、そう不思議に思いながら、家に帰って、さっそく皮をむいて、みかんの小さな袋を一つ、口のなかに入れると、いままでにない食感に感激しました。

『甘い! でも、甘いだけじゃない、甘みと酸味のバランスが絶妙だ!』

赤山さんは、「寿太郎」を食べて、食べて、食べまくりました。そのおいしさに満たされるうちに、自分でもみかんを作りたい気持ちが芽生えます。

沼津市西浦地区のみかん山(画像提供:JAふじ伊豆)

赤山さんは、居ても立ってもいられずに、寿太郎を出荷している沼津のJAに、直接電話をかけました。

「あの……、みかん作りに興味があるんです。教えてもらうことは出来ますか?」

2022年2月、赤山さんは大学を休学して、沼津にみかん作りの研修にやって来ました。地元の農家の皆さんも、北海道出身の赤山さんの挑戦に驚いたといいます。

その初顔合わせ、農家の皆さんは赤山さんの手を見るなり、思わず目を見張りました。

『おお、彼は本物だ! これだけみかんが好きなら、きっとやってくれる!』

そう、赤山さんの手は、みかんをいっぱい食べた、あの黄色い手になっていたんです。赤山さんは、西浦地区でもとくにおいしいみかんを作ると定評のある、御年80歳の大ベテランの農家の方に付いて、みかん作りを学び始めました。

「いいか、農家というものは、人に言われてじゃなくて、自分から動かないとやれないぞ」

「みかんは手間をかければかけるほど、ちゃんと応えてくれる。手間を惜しむな」

赤山さんは、師匠がかけてくれる言葉を一つ一つ噛みしめながら、その背中を追いかけていきます。厳しい言葉の後には、夕飯のおかずをおすそ分けしてくれたり、地元の皆さんの人柄の温かさも、故郷を離れた赤山さんには大きな励みになりました。

赤山大吾さん

籍を置いていた大学にも退学届を出して、退路を断った赤山さんは、2年間の修業を経て、2024年1月、晴れて独立を果たします。高齢でみかん作りが難しくなった方のみかん山・およそ1.5ヘクタールを借り受けて、自分の力が試される時がやって来ました。

いざ作り始めてみると、農家はみかんを作っていればいいわけではなく、事務手続きや生産計画作り、害虫や猛暑対策、アルバイトの雇用などを、全部1人でこなします。

それでも去年は概ね天候に恵まれ、周りの皆さんのサポートにも支えられながら、およそ1万キロの「寿太郎」が無事に実って、収穫することが出来ました。その出来栄えに、赤山さんも手ごたえは十分! 早速、地元の方に食べてもらうと、「おいしい!」と、味に太鼓判を押してくれました。

自分で収穫したみかんが出荷されていく様子を見て、赤山さんは胸が高鳴りました。

『自分で作ったみかんが誰かの手に渡っていく。ようやく自分で稼ぐことが出来たんだ!』

でも、赤山さんに収穫の喜びに浸っている暇はありません。まだ、みかんの管理に甘い点があったこと。そして、この冬は、越冬しているカメムシが多いため、今年は天敵への抜かりない対策が求められそうなことなど、しっかり気を引き締めています。

「もっとおいしいと言ってもらいたい! 多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

その思いを胸に、赤山さんは2年目のみかん山に登ります。

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