この夏は、「夏バテ」ならぬ「冷えバテ」対策にきのこと豚肉の味噌汁で芯から温めよう!

野村邦丸がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・毎週月曜から木曜9時~13時)内で火曜日の11時半ごろから放送されている「ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」。きのこを食べて体の内側から「健康」になる方法について、「日頃の生活の中で気になる健康」をテーマに、毎週、その道の専門家に話を聴く。

今週は、『イシハラクリニック』副院長の石原新菜先生に「夏バテの予防と対策」というテーマで話を伺った。

夏バテといえば夏の終わりごろに「最近夏バテで…」と体調不良を訴える人が多かったが最近では7月ごろから夏バテを訴える人が増えてきた。この理由は、「暑熱順化」という言葉で説明できるという。「暑熱順化」は、徐々に身体を夏の暑さに順応させるということ。昔は春から夏にかけてだんだんと暑さに慣れていくことができていたが、最近は5月頃から夏日を観測することも増え、急に気温が高くなり身体が夏の暑さに慣れる時間がないうちに真夏を迎えてしまい、夏の初めから夏バテのような症状が出る人が増える要因になっているそうだ。では、夏バテの対策で重要なことは…。

野村邦丸「新菜先生、夏バテの主な原因は自律神経の乱れと思ってもいいですか?」

石原新菜「そうですね。まず冷房が効いた部屋で身体を冷やす。で、外に出ると今度猛暑ですから、外がめちゃくちゃ暑い。中が寒い、外が暑い、この温度差で体温調節をしなきゃいけない自律神経が頑張るとバランスが乱れてしまって、その影響で身体の中のいろんな機能に不調が現れてくるってことなんですよね。まだ暑いので、皆さんさっぱりした冷たいものをささっと食べちゃう。のどごしのいいものを食べたくなるんですけど、栄養が偏ってしまうんですよね。タンパク質とか薬味とか食物繊維、発酵食品がうまく摂れなくて。こういった栄養が偏ってしまうということも、また身体の疲れにつながる。もう悪循環ですよね」

邦丸「わかってるけど、やっぱりツルツルしこしこのそうめんとか冷麦ばかり食べちゃうんだ!って方も多いと思います。気持ちはわかりますよね」

石原「さらに薄着で冷房の中で、冷たい飲み物、食べ物。もうトリプルで内臓を冷やしてしまうんですよね。だから私いつも言ってるんですけど、最近の現代人の夏バテというのは暑くてバテるのももちろんあるんですけども、内臓を冷やしてしまって内臓の冷えから来る体調不良だから「冷えバテ」だよっていつも言ってますね」

邦丸「夏バテじゃなくて「冷えバテ」。夏バテ予防、あるいは冷えバテ予防に有効な食べ物は何でしょうか?」

石原「やっぱりおすすめなのが、きのこと豚肉の味噌汁。きのこたっぷりの豚汁の状態ですね。やっぱり豚肉にはタンパク質が豊富ですから、筋肉を作るものにもなりますし、それからやっぱり代謝を促すビタミンB1すごく豚肉には多く含まれているんですね。代謝はエネルギーに変えてくれるので、夏バテとか、冷え対策にもなる。きのこもビタミンB群がすごく豊富に入ってます。あと、大豆を原料にしてる味噌にもタンパク質、それからビタミンB2も入ってる。きのこにもB2が入ってて、きのこと味噌汁の組み合わせってすごくいいんですね。相乗効果があって。後は、味噌汁に含まれる塩分とかミネラル。夏、汗をたくさんかいて、ミネラルが失われてしまうので、味噌汁で補給するのもいいですし、そこに腸内環境を整える食物繊維が豊富なきのこを取り入れると一石二鳥かなと思います。実はきのこにたくさん入ってるのは、カリウムもあって、カリウムには、ナトリウムを追い出す働きがあるので、夏の「むくみの改善」にも良いですし、あとは結構汗でもカリウムが出ていってしまうので、カリウムの補給にもいいですね。あまりカリウムが不足してしまうと筋肉の動きに関わって、足がだるくなるとか攣ってしまうとか、いろいろあるので、カリウムもしっかり摂りたいミネラルなのできのこに入ってて、お勧めですよね。また、夏バテが続くと今度は免疫機能が低下してしまって、夏風邪の原因にもなってくるんですよね。きのこには免疫細胞に直接働きかけるβグルカンが豊富に入ってたり、免疫アップにもおすすめなんです。あとは睡眠ケアにも役立つオルニチンとかギャバ。そういったアミノ酸もたくさん入っているので、疲労回復におすすめ。なので、是非きのこたっぷりの豚汁。これを夏バテ予防として取っていただけたらいいなあと思いますね」

邦丸「きのこを入れて豚汁。豚汁は本当に好きな人が多いと思うんですよ。夏場の豚汁で夏を乗り切ろうってのはいいですね」

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今日の運勢占い6月16日(月)12星座占いランキング第1位は水瓶座(みずがめ座)! 今日のあなたの運勢は何位…!?

2025年6月16日(月)の毎日占い「12星座ランキング」を発表!
ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」では、今日の運勢や今週の運勢、心理テストなどを配信中です。2025年(令和7年)6月16日(月)のあなたの運勢を、東京・池袋占い館セレーネ所属・占い師の桜田ケイ(さくらだ・けい)さんが占います。「12星座別ランキング&ワンポイントアドバイス」第1位は水瓶座(みずがめ座)! あなたの星座は何位……?



【1位】水瓶座(みずがめ座)
今日は、好きなことや夢中になれることを優先してみましょう。ポジティブな状態でいると周りの人にも良い影響があるようです。恋愛も頑張りどき。気になる人をランチに誘ってみると良いかも。

【2位】双子座(ふたご座)
たくさんのやりたいことに囲まれて、ハッピーに過ごせる日。集中力を発揮でき、子どもの頃のような感覚になれて、1日があっという間かもしれません。夜は好きな音楽でリラックスを。

【3位】天秤座(てんびん座)
交友関係で良いことが起こる予感。友達付き合いを大切にしていると、そこから縁が生まれて仕事などに発展していくようです。フリーならば恋愛につながる出会いもありそう。

【4位】牡羊座(おひつじ座)
今日は、家にいるよりも外に出るほうが◎ あちこち歩いてみると、いろいろな発見がありそうです。神社仏閣などへ行くのもおすすめ。悩んでいたことが解決へ向かうなど不思議な導きがあるかも。

【5位】獅子座(しし座)
普段話さない人と話してみたら共通点が見つかるなど、対人関係でちょっと嬉しい出来事が起こりそう。今日は気さくに接するようにすると◎ パートナーや恋人とじっくり話すのも良いでしょう。

【6位】射手座(いて座)
今日は、気分転換に散歩やドライブをすると◎ まとまらなかった考えなどに整理がつくことでしょう。旧友に連絡してみるのも良いかも。久々に会える約束ができるようです。

【7位】牡牛座(おうし座)
居心地の良い空間づくりを心がけると◎ 部屋の掃除や片づけ以外にも、自分にとって必要なものを揃えていくと良いでしょう。身体をスッキリさせるために、有酸素運動などで汗をかくのもアリ。

【8位】魚座(うお座)
今日は、内面の整理が進むようです。リラックスしていると、これからのことをじっくり考えられそう。図書館や本屋にでかけて、気になっていた物事を学んでいくのも良いでしょう。

【9位】蠍座(さそり座)
外で上手くいかないことがあると、家族や恋人などに対して八つ当たりしそうなので気をつけて。ストレス解消のために、カラオケなどで大声を出すと◎ 派手な展開の映画など観て、感情を揺さぶられるのもおすすめ。

【10位】山羊座(やぎ座)
今日は、あれもこれも欲しくなるなど目移りしやすいかも。買う前に、本当に必要か検討するのを忘れずに。家族や友人と一緒に食事やお茶をするなど、心の交流を深めていくと良いでしょう。

【11位】蟹座(かに座)
周りの人のサポートなどで時間を費やすことになるかも。少し大変かもしれませんが、感謝されると「やって良かった」と思えるようです。仕事や用事が済んだら、自分の時間を持ちましょう。

【12位】乙女座(おとめ座)
慌ただしい1日になりそうです。とくにいろいろな人から連絡があり、返信が大変かもしれません。大好きなお茶などでリフレッシュできるようにしましょう。寝る前はマッサージをすると◎

【今日の一言メッセージ】
季節の変わり目です。6月10日に木星が蟹座に入りました。無理に広く動こうと思うよりも、家族や親しい人との時間を大切にしながらのんびり過ごしてみてはいかがでしょう。今週のタロットは「節制」。食べ過ぎ飲み過ぎに注意しながら、整えるような意識で日々を送りましょう。

■監修者プロフィール:桜田ケイ(さくらだ・けい)
札幌市出身。占い師歴30年。西洋東洋を問わない広い視点で、日々に寄り添う日常型の実践重視の占いを提唱。タロットをはじめ様々な占術を駆使し、雑誌やラジオ、テレビなどの原稿を執筆。タロット講座の講師も。甘党。

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