夏休みは子どもの「体験格差」が広がる……大竹まこと「NPOじゃなくて国の仕事」

8月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、子どもの体験格差について取り上げた。
番組で紹介したのは、朝日新聞のコラム「天声人語」の一記事。
子どもの習い事を中心とした「体験」の格差は、世帯年収と深く関係しているという。
年収300万円未満の世帯の子どもは、3人に1人が「直近1年での、学校外での体験は0」というデータも。
特に夏休みは、キャンプや花火、海水浴などの格差が顕著に現れる。
格差を埋めるため、無料体験の機会を増やそうとするNPOの活動なども増えているが――
大竹まこと「俺は思うんだけど、これはNPOの仕事じゃありません。格差を埋めるのは国の仕事です。給料は上がらない、物価は上がる。この秋までに15000品目が値上げをしてるわけだよ。それに対して国は何をしたのか? 裏金問題なんかをガンガンやってたけど、本当にやらなくちゃいけないのは格差の問題のはずだと思うんだけどね」
近年は困窮世帯を中心に「夏休みは短い方がいい」という声も増えている。
子どもが在宅することで食費がかかる、特別な体験をさせる余裕がないことなど、経済的な問題が大きい。
大竹「子どもたちはさ、暑いし休みたいし、遊びにだって行きたいでしょうよ」
はるな愛「子どものとき、夏休みって楽しみでしたもんね」
大竹「ほんとだよ。こういう問題をしっかり考えてくれるのが、政治なんじゃないかな」
落語・漫才・大喜利 鍋焼うどんのように盛りだくさんな公開収録! なべやき屋キンレイ謹製『心染あったか寄席』2/21(金)午後7時~放送
文化放送は、2月11日(火・祝)に高円寺氷川神社で特別番組「なべやき屋キンレイ謹製『心染あったか寄席』」の公開収録を行った。
日本唯一の気象神社である高円寺氷川神社を会場に、抽選で招待された約60名のリスナーからは掛け声や笑い声が飛び交い、昔懐かしい寄席番組のようなイベントとなった。
開演前には、各大学(※)の落語研究会に所属する学生落語家たちが会場を温め、本編はいよいよ真打が登場。
春風亭一蔵が古典落語「鷺とり」を、春風亭昇々が自身の創作落語「指定校推薦」を披露し、コンビ揃って大学時代に落語研究会に所属していた、まんじゅう大帝国(竹内一希、田中永真)も漫才で会場を沸かせた。
後半は、解説役として伝統芸能研究家の重藤暁、司会として文化放送・水谷加奈アナウンサーが加わり、江戸文化にまつわるお題で大喜利対決。
駒澤大学落語くらぶの締家飛笑、明治大学落語研究会の中野家登三治も、座布団運びならぬ“鍋焼うどん運び”として参加した。
珍回答、名回答が入り乱れた大喜利対決の優勝者は、同局で2月21日(金)午後7時から放送される番組で発表される。
<キンレイ心染プロジェクトについて>
日本の食文化を大切にしたいと考える株式会社キンレイと、落語研究会に所属する大学生との融合を図り、日本の伝統文化を啓発することを目指すプロジェクト。「心染(しんせん)」には、“人々の心に染みる本物の味と文化”を多くの方々に伝えたいという想いと、美味しさをお届けする冷凍技術の“新鮮”の意味が込められています。プロジェクト公式サイト( https://krspj.net/ )
※参加大学:国際基督教大学、法政大学、二松学舎大学、青山学院大学、慶應義塾大学、明治大学、駒澤大学
【特別番組概要】
■番組名:なべやき屋キンレイ謹製 『心染あったか寄席』
■放送日時:2025年2月21日(金)午後7時00分~8時00分
■出演:
春風亭昇々(落語家/文化放送『はまきんっ』パーソナリティ)
春風亭一蔵(落語家/文化放送『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!~』パーソナリティ)
まんじゅう大帝国(お笑いコンビ)
重藤暁(伝統芸能研究家)
水谷加奈(文化放送アナウンサー)