安いときがチャンス。株をいま買うなら?

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、8月8日の放送に経済評論家、佐藤治彦が出演。乱高下で話題を呼ぶ株に関して解説した。

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「佐藤さんは今週月曜も(電話出演で)熱血解説でした。『このまま株が下がり続けることはないので、落ち着いて』ということで、災害のときの『慌てず、落ち着いて』のようにも響きました。その予測は当たって、次の日は相当、反発しました。そういった中、佐藤さんは扶桑社から出ている新刊『つみたてよりも個別株!新NISA 次に買うべき12銘柄といつ売るべきかを教えます!』を持ってきてくださっています」

佐藤治彦「株は安いときに買わないといけないから、いまチャンスですよ。安いときに買って高いときに売るから儲かるんです」

長野智子「佐藤さんみたいなプロだったらわかりますけど……」

佐藤「プロじゃないですよ(笑)」

長野「素人がこうして乱高下しているときに買って大丈夫かな、と思うんです」

佐藤「まったく心配ないです。銘柄選びに失敗しなければいい。株の中には上がってもいい、上がらなくてもいい株というのがあるんですよ。それがじつはこの1年間、いちばん人気がある銘柄群で。高配当銘柄といいます。投資した金額の5%ぐらい、配当金で持ち続ければお金が入ってくるわけです」

鈴木「あ、そうですね」

佐藤「そうしたら株が若干、下がっていたとしても配当金で儲かるでしょう? 反対に株価が上がっていったら売って利益を出しましょう、ということもできる。上がれば儲かる、上がらなくても利益を出せる。一般の投資家はそういう銘柄を選んで投資している。そういう銘柄を選んでいれば、そんなに心配ないと思います」

長野「これからもっと上がっていく、ということですか?」

佐藤「株価は、このままということはない。また上がります」

長野「今回の下げの背景は、どういうものだと思われますか?」

佐藤「理由なき下げなんです。私に言わせると恐怖感によって、何が起こるかわからない、といって下がったものだと思います」

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ネタ動画が人気のコンビ、ニッキューナナ。YouTubeの収入で親孝行も!?

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、8月8日の放送にお笑いコンビのニッキューナナ(こっちゃん選手、峯シンジ)が出演した。コンビとしてYouTubeで人気を集めているが、こっちゃん選手は芸人として活動することを、なかなか親に認めてもらえなかったという。

大竹まこと「大学の落研(落語研究会)か何かで知り合った?」

こっちゃん選手「そうです。落研で知り合いました。コンビを組んだのは大学4年生のときです。そこからマセキ芸能者に入るために1年間オーディションを受けて、晴れてマセキに入れていただいて。いま9年目になります」

大竹「大学行って、マセキに入るために1年使って。ご両親は膝から崩れ落ちただろう?」

峯シンジ「僕の両親は大丈夫だったんですけど……」

こっちゃん「私の両親はちょっと崩れ落ちましたね(笑)」

「しかも『お笑いやる』って、けっこう言っていなかった」

こっちゃん「ギリのギリまで『数学の先生になる』と言っていて、冬になっても『教員採用試験の話、出ないね』と言われて『じつは芸人になる』と明かして。春まで大モメの日々でした。教員免許も取ったのにならないから、親はキレていました」

大竹「その親がいつごろから、『こっちゃんがんばれ』系になったの?」

こっちゃん「YouTubeでネタを上げ始めて、いま芸人としてバイトもやらずに生活できているので……」

ヒコロヒー「え、すごい!」

大竹「時代だねえ」

「YouTubeで生活費は全然、まかなえるぐらいにはなっています」

こっちゃん「3年ぐらい前に、グッチの香水をお母さんに恩返しとしてあげたところからニコニコになってきました」

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