自民党総裁選は“刷新”ではなく“刷新感”

現在、11人が乱立している今回の自民党総裁選。820長野智子アップデート(文化放送)」は、日刊ゲンダイ第一編集局長の小塚かおるに自民党総裁選の問題点を聞いた。 

小塚「総裁選のキーワードって“刷新感”なんですよ。“刷新”じゃなくて“刷新感”なんですよね」 

長野「“感”…なるほど」 

小塚「つまり刷新したイメージをとにかく出したい。だから若い人、新しい人、フレッシュな顔…。では、なぜ“刷新感”が大事なのか、結局目の前にあるのは選挙で誰だったら勝てるかっていうことだけなんですよ」 

長野「岸田総理も自分じゃダメだろうから退陣するっていうことですもんね」 

小塚「それでいいんですか?っていう話だと思うんですよ。何で自民党がここまで信頼を失ったのか、それは政治とカネの問題ですよね。自民党は政治にこんなにお金をかけている。パーティーでは8割も9割も利益率上げてお金集めている。そのお金はどう使っているのかっていうのを考えると、選挙で勝つためにお金を使っているのではないか。あとは支援団体との関係ですよね。企業献金、団体献金の法律改正も今回全く触らなかった。パーティーも曖昧な形にしましたけど、これではお金をもらってる人たちのための政治を自民党はやっているのではないかと思ってしまいますよね」 

長野「国民のためじゃなくてね。そんなにお金を貰ってると裏切れない…」 

小塚「そういうところが見えてしまったので、もし本当にそうだったんなら、これからどう変えるのか?そこまで踏み込んでもらわないと納得できない」 

長野「総裁選でその話にならなかったらどうします?」 

小塚「これから出馬表明する人たちが政治とカネの問題についてどう説明するのか注目です」

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菊花賞馬ドゥレッツァが挑戦!『インターナショナルステークス実況中継』ラジオ独占生放送!

ラジオNIKKEIでは、あす8月21日(水)よる11時から、特別番組『インターナショナルステークス実況中継を放送します。

イギリス・ヨーク競馬場を舞台に行われる「インターナショナルステークス」。今年は日本から、去年の菊花賞に勝利したドゥレッツァが出走します。このレースに日本の調教馬が出走するのは2019年シュヴァルグラン(8着)以来、5年ぶり3頭目。2005年にはゼンノロブロイが2着に入りました。

ドゥレッツァのライバルとしては、今年の英ダービー馬シティオブトロイに注目が集まります。同馬は前走のエクリプスSで古馬を撃破し3度目のG1制覇。英ダービー2着アンビエンテフレンドリー、前哨戦のヨークSを勝ったアルフレイラ、重賞3連勝中のカランダガンなども注目の存在です(出走予定馬の情報は8月19日現在)。

放送では実況はもちろん、展望・解説を交えて詳しくお伝えします。JRAの馬券発売も行われる 今年のインターナショナルステークスをラジオで生放送するのはラジオNIKKEIだけ!お楽しみに。

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