自民党総裁選…加藤元官房長官出馬で8人目。大竹、野田氏の断念コメントに困惑「野田さんは「新しい派閥が邪魔してる」と言うわけだよ。え?」

9月11日(水)、お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。東京新聞の「加藤元官房長官が出馬表明8人目 「国民所得倍増を最優先」」という記事を取り上げ、大竹がコメントした。
自民党の加藤勝信元官房長官(68)は10日、国会内で記者会見し、党総裁選への立候補を正式表明した。「国民の所得倍増を最優先で推し進めたい」と強調した。
加藤氏で名乗りを上げたのは8人目。国民の所得倍増のほか、給食費、子どもの医療費、出産費の負担をなくす「三つのゼロ」の実現も訴えた。派閥裏金事件を巡り、政治資金収支報告書への不記載相当額を国庫に返納する手続きを検討すべきだと言明。「大胆な補正予算」を編成して早期成立を目指すとした。
大竹「岸田政権が新しい資本主義を打ち出して、好循環を生み出すといったけどすぐに挫折して結局実質賃金は26か月マイナス。岸田政権は3年ちょっとだから…」
砂山アナ「2年連続でマイナスだったことになります」
大竹「全然賃金が上がらないところに裏金問題とかが重なって岸田政権が終わるんだけど、今度は自民党の総裁選に8人も9人も出馬していて昨日は加藤元官房長官が出馬表明をした。加藤さんが何を言い出したかというと、所得倍増の成果を出すと。いやいや、あなた前の政権でも結構中枢にいたでしょうと思うわけだよね。それが、こういうのを打ち出して総裁に立候補した。思うんだけど、総裁選に立候補したのは茂木さん(茂木敏充)、加藤さん(加藤勝信)、林さん(林芳正)って今まで結構自民党の真ん中にいた人たちが立候補するということは、今まで派閥とかがあって出来なかったけど本当は総裁に立候補したかったんだなと。だけど、いろいろな論理が働いてできなかった。今度、こんなに出てくるってことは今までは何かの枷があって出てこられなかったと思うわけ。で、今回の総裁選は今までの枷が影を潜めたんじゃないかな。だから、みんな出てきた。これで派閥が消滅したように思えるけど、一方で野田聖子さんも出てきてたけど20人が集められなくて断念した。野田さんは「新しい派閥が邪魔してる」と言うわけだよ。え?と。新しい派閥ってなんだと。もう前のが消えて、それに取って代わるものが出てきている。邪魔されて野田さんは人数が集められないというんだよね。新しい長老たちは小泉さんを推しているなんて噂もある。昨日の中島さんの話では、小泉さんと石破さんになっていくんじゃないかということを仰ってた。俺たちが決められることではないんだけどメディアは毎日のように取り上げている。何か理由があるのかというところだよね」
氷川きよし、松田聖子『赤いスイートピー』が“自身の原点”!?「5歳のときに聴いて感動して、そこから歌が好きになったんです」
アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」(毎週月曜~木曜11:00~11:30)。
6月9日(月)、10日(火)の放送ゲストは、歌手の氷川きよし/KIINA.さん️。
6月10日の放送では、現在全国ツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」を開催中の氷川さんが、5月に配信リリースした松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」のカバー曲に込めた特別な思いなどについて語ってくれました。
坂本美雨、氷川きよし/KIINA.さん️
坂本: 5月28日に名曲のカバーをリリースされました。これもまたびっくりで、松田聖子さんの「赤いスイートピー」。なぜですか?
氷川:実は5歳のときに聴いて感動して。心のなかの泉が湧き出るような感覚で、「歌だー!」って、キラキラキラキラーッとなって。そこから歌が好きになったんです。そのとき初めて、母と親戚のおばちゃんと3人で、松田聖子さんのコンサートにも行ったんですけど、生で芸能人を見るのがちょっと怖かったんですよ。
坂本:怖い……?
氷川:当時、ブラウン管のなかにいる人は人間じゃなくて、アニメの世界の(の中にいるような)人だと思ってたから。いまでも衝撃的で覚えているんですけど、聖子さんが動いて踊っていて、「赤いスイートピー」を聴いたときに、もうキュンときて、泣いちゃったんです。
坂本:そんな大切な曲を、このタイミングでカバーしようって思われたのはなぜなんですか?
氷川:一旦リセットしたときに、“KIINA.”としての感覚と生きてきた証は、やっぱり原点の「赤いスイートピー」なのかなって。迷ったら原点に戻ったほうがいいと思ったとき、本当の人間としての原点はこの「赤いスイートピー」で、そこから花が咲いていろんな歌と出会って、演歌とも出会ってデビューして、いろんな方に応援してもらった。
だから、またここに戻らせてもらいたいなって思ったので。そして、亀田誠治さんという素晴らしいプロデューサーの方にお会いできて。亀田さんはすごい方なのに気さくだし、音楽のこともわかりやすく指導してくださるから安心してレコーディングができて、本当に5歳の頃の自分に戻ったような声で歌わせてもらいました。
坂本:この歌唱を聴いて、そぎ落とされたというか、ある意味淡々と聴こえるぐらい何の癖もなく歌ってらっしゃるなっていうのも「なぜなんだろう」と思ってたんですけど、お話を聞いてすごく腑に落ちました。
氷川:そうでしょう。(子どもの頃は)もっと声が高かったんですけどね、喉仏が出てきて低くなっちゃった。でも、それもやっぱり活かして、受け入れての自分だから、その状態での「赤いスイートピー」。
5歳のときに、親戚のおばちゃんに連れられて壱岐対馬に旅行に行ったんですよ。そのバスの移動中に、「マイクで歌ってごらん」って言われて、「歌いきらん、歌いきらん(歌えない、歌えない)」って言いながらも歌ったんですよ。そうしたら「えらいうまかねぇ!」「そげん歌うまかとね!」って言われて、そこからちょっと「自分、歌手になれるかも?」っていう勘違いが始まった。
坂本:いや、なれた!
氷川:そう、結果なれたんですけど、やっぱり肯定してもらえたことが自分のバネになってるから、親戚のおばちゃんのおかげです。
坂本:そうか。だから、もっとテクニック満載で歌うこともできたはずだけど、本当にシンプルに素朴に歌っていらっしゃる。感動しちゃった。本当に1曲1曲、必要な方とで会って、という感じですね。
氷川:みんなに支えられて、ありがたいですよね。
氷川きよし/KIINA.さん️
氷川さんのツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~」は11月まで全国12都市で27公演開催予定です。詳細は公式Webサイトまで。
<番組概要>
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/
番組公式X:@dearfriends80