佐久間大介、『チェンソーマン』デンジ役戸谷菊之介の意外な過去に驚愕!戸谷「ウレロを見て芸人になりたいと思ってたんです」

9月14日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。
ゲストに声優の戸谷菊之介を迎え、一問一答のコーナーで戸谷が芸能活動を志したきっかけについての質問から、かつて戸谷が芸人を志していたという意外な過去が明らかになった。

戸谷「漫才とコントやってたんですけど、漫才は相方が作ってて、コントを僕が書いてました」-

声優の戸谷菊之介は2022年テレビアニメ『チェンソーマン』の主人公デンジ役でアニメ初主演。そして、第18回声優アワードでは新人声優賞を受賞。その後も多くの作品でメインキャストを担当している。そんな戸谷がかつて芸能活動を志したきっかけがテレビ東京のとある番組にあるという。

佐久間「芸能関係の道に進むことを決めたきっかけや、強く意識したきっかけがテレビ東京でやっていた『ウレロ☆未確認少女』」

戸谷菊之介「はい」

佐久間「これ見てる人いいね!俺も見てたからさ」

戸谷「ですか?中々いないですよウレロ見てた人」

佐久間「あんまりいないけどさ、でも、たまにいるのよウレロ好きだったんだよねって人。あれの何にハマったの?」

戸谷「その時、小~中学生だったんですけど、コントというものをあまり意識してなくてコント番組だけど、あれってなんか30分ノンストップで収録するみたいな」

佐久間「やばくない!?」

戸谷「そうそうそうそう!」

佐久間「毎回1ステージやってんでしょ」

戸谷「そうなんですよ」

佐久間「すごいよね」

戸谷「内容も面白くて、ハマったというのもありますし、その即興性みたいな、アドリブもめちゃくちゃ」

佐久間「入れるよね!」

戸谷「ぶち込むのが、めちゃくちゃ「うわ!すごいな」っていうのもあったし」

佐久間「互いに途中から笑わせ合いみたいな」

戸谷「そうそうそう!お互いもう笑ってるみたいな。笑ってるけど、続けなきゃみたいなのがマジで面白くて」

佐久間「わかるわ。キャストも豪華だったもんね」

戸谷「そう!東京03さんとバカリズムさんと劇団ひとりさんと、元ももクロの早見あかりさん。僕、実はももクロにハマったのも早見さんきっかけなんですよ」

佐久間「え?」

戸谷「ウレロ先に見て、早見あかりさん…」

佐久間「そっから!?」

戸谷「そう。早見さんきっかけでももクロにハマった」

佐久間「あ、そうなんだ」

戸谷「そうなんです」

佐久間「俺はおもしれえ!と思って見てたけど、演者をよくテレビとかでやってるから、これ収録するのくっそ大変そうじゃん…と思って」

戸谷「大変そうですよね」

佐久間「ドラマとか、舞台とか、ちゃんとリハーサル期間があったりするわけじゃんか。これ多分あんまり合わせとか無いんだろうなと思って」

戸谷「たしか、一日で撮ってるらしいです。午前中とかに稽古して、その後に収録」

佐久間「えっぐ。やばいよね」

戸谷「でも、それ見てめっちゃ楽しそうにコントやってんなと思って。僕芸人さんになりたいわと思ったんですよ」

佐久間「え?待って。芸人さんになろうとしてたの?最初」

戸谷「そうなんですよ。芸人さんになろうと思って高校を出たんですよ」

佐久間「え?待って待って。え、待って!元々の職場の畑ってどこの人?」

戸谷「この業界に入ってからは声優なんですけど、芸人になりたいなと中学の時に思って、高校でお笑いやってたんですよ」

佐久間「マジ!?え!?」

戸谷「漫才とコントを」

佐久間「独学?」

戸谷「そうです。独学というか相方がいて(笑)」

佐久間「マジじゃん。マジの漫才師のやつじゃん」

戸谷「でも賞レースとかは出てなかったんですよ。学内で。とにかくお笑いをやりたい気持ちが抑えられなくて、部活作るにはどうしたらいいですか?って先生に聞いたら、なんか実績があったらいいよって言われて。じゃあ文化祭とかでやってみるかってなって、まず文化祭でお笑いやって」

佐久間「すごいね」

戸谷「結局、部活は作れなかったんですけど、何回かお笑いやって、よし。芸人になるぞと」

佐久間「え?その時はネタとかどっちが作ってたの?」

戸谷「漫才とコントやってたんですけど、漫才は相方が作ってて、コントを僕が書いてました」

佐久間「おもしれぇ。マジでちょっと待って!今日芸人さんゲスト?」

戸谷「(笑)。違う違う違う」

佐久間「で、じゃあ2人でやっていこうって高校卒業して」

戸谷「そうです」

佐久間「行かなかったの?養成所みたいな」

戸谷「養成所行きたくもあったんですけど、でもお金かかるってなって。で、1発合格できるオーディションをとにかく受けてたんですよ。で、落ちまくって。で、これは芸人としてやっていくのは無理かもなと思ったんですよ。で、役者だったら芸人に近いことができるんじゃないかなと思って」

佐久間「まぁたしかに、ある意味コントも演技みたいなもんだからね」

戸谷「そうですそうです。だから色んな裾野を広げて、役者のオーディションを受けて、声優のオーディションを受けて、というのをやっていって、その一個が今の事務所の声優オーディションだったんです。で、声優オーディションに受かったんで、じゃあ声優になりますと」

佐久間「そこなんだ」

戸谷「だから、スタートは一応声優だったんです。業界に入るのは」

佐久間「それまでに声優っていう職業のこととかはちゃんと知ってたりした?」

戸谷「知っていました。というかなんなら僕もオタクではあったんです。アニメの」

佐久間「おお!そうなの?」

戸谷「そんなに深いオタクではなかったんですけど、ちっちゃい時から『ドラゴンボール』見てたし、ハルヒ(『涼宮ハルヒの憂鬱』)も見てたし、あの花(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)とかも好きだったし、あと、Re:ゼロ(『Re:ゼロから始める異世界生活』)の時に1番ハマったかな」

佐久間「ああ、なるほど。わかる~」

その他にも、戸谷がターニングポイントになったテレビアニメ『チェンソーマン』のデンジ役のオーディションに受かったことについてや師匠として慕う緒方恵美との関係について語ってくれた。そちらについては是非タイムフリーで。

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