国民民主党 玉木雄一郎代表の不倫が103万の壁に影響?森永卓郎が第2次石破内閣の動向を予想

お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)
11月11
日の放送では大竹と、経済アナリストの森永卓郎氏が、第2次石破内閣を発足に関する日刊スポーツの記事を取り上げた。

大竹まこと「第1次石破内閣は何をしたんですか?」

森永卓郎氏「一応閣僚を選んで岸田政権を引き継いだというだけです」

大竹「自主的に何をどうやったみたいな話はあまり伝わってきてないですね」

森永氏「まあ予算も通せないし何もできない状況だったので、今回第2次改造内閣から内閣が動き始めるわけなんですが、半数に届いていないので……可能性としては3つあったんですね。維新と手を握る、国民民主と手を握る、立憲と手を握る。維新は話し合いも決裂状態で、維新と公明って犬猿の中なんですね、特に安全保障の認識に関して全然違うので一緒になれない。だから当面は国民民主と政策ごとに協力しながらやっていこうということなんですけれども、もしかするとその先に、石破さんは立憲の野田さんと手を握る算段かもしれない」

大竹「まだ国民民主の玉木さんと手を組むと決まったわけではないと」

森永氏「実は立憲の公約と自民党の公約ってすごくよく似ていて、野田さんも石破さんも増税派なんですね。だから意見が合うわけですよ。財務省もその2つが連立すれば支持してきますし」

大竹「その間に国民民主はそんなことするな、と。103万円の壁は取っ払うんだと言っていますが」

森永氏「言っているんですけど、案の定今日の午前中に玉木さんに不倫スキャンダルが出たわけです。財務省に逆らうと必ずこういう目に遭うんですよ。私はそのやり口っていうのが汚いなと思うんですけど、それを受けて石破さんが突然今日になって強気になってるんです。今まではよく話を聞いて103万円の壁を協議しますって言っていたのが、今日になって『できないものはできない』って言い出したんですよ。今日あたりからいよいよ本気のぶつかり合いが始まるんだと思います。予算を通すには過半数が必要なので」

大竹「これがどこと組まなきゃいけないかみたいなことになると」

森永氏「だから、玉木さんに『不倫してるんじゃないかよ』って脅しをかけるわけですね」

大竹「ちょっと103万の壁を突破しそうだったのがまだわからないと」

森永氏「私の予想でなんの根拠もないんですけど、178万円にするって言っていたのが不倫代差し引きみたいな感じでちょっと額が減るかなという(笑)」

大竹「不倫したからちょっと150万円台みたいな話に……? そんな馬鹿な(笑)」

タグ

鈴木エイト「10月の衆議院選挙を取材」

宗教と政治の問題を追い続けているジャーナリストの鈴木エイト。12月10日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、自身が足を運んだ注目の選挙区について語った。

大竹「10月には衆議院議員選挙がありました。自民党と統一教会の関係はどうなっていたんですか?」
鈴木「統一教会は全国に5か所の地区があるんですけど。その中の1つの地区の内部資料を入手したところ、2021年までは全自民党国会議員を当選させるために全面的な支援をしていました。それが前回までの衆議院選挙だったんですが、今回はさすがにそれができなくなってしまいました。自民党側から完全に絶縁宣言されている以上、あえて全面応援する意味がなくなってしまった。それなので全面応援はしてこなかったんですけれども、一方、個別で危うい候補者から依頼があった場合は応援をしていなかったとはいえないと幹部が言っていたようです」
大竹「へぇ~、そうなんだ。そんな中、エイトさんが注目した選挙区は世耕さんのところ」
鈴木「そこは統一教会問題とは別なんですけれども、単純に世耕さんがどんな選挙戦を展開するのか興味がありました。世耕さんは二階さんの三男と実質一騎打ちだったので、現地に行ってみたんですけれども、とにかく広いんですよ。関西空港からレンタカー借りて和歌山に入ろうと思ったんですけど、当日の遊説場所を陣営に聞いてナビを入れたら普通に片道2時間とか出ちゃうんですよ」

この他にも番組では、鈴木エイトが取材した注目の選挙区の話をしています。

ページトップへ