被団協のノーベル平和賞について、大竹まことらがコメント

12月10日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、被爆者団体の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」のノーベル平和賞受賞について取り上げた。

12月10日、ノーベル平和賞授賞式がノルウェーの首都オスロで開かれる。
被団協を代表し、長崎で被爆した田中熙巳さんらが出席する。

大竹まこと「(田中熙巳さんは)92歳。テレビのインタビューなんかでも観たけど、92歳とは思えない、矍鑠としてしっかりとした受け答えをされる方。この方は13歳で被爆して、親族5人が亡くなったんですよね」
武田砂鉄「田中さんは『核による抑止力は存在しない』と語っていました。これまでの核抑止論っていうのは、各国のリーダーの理性的な部分に委ねられてきた。これもとても危険な状態ですけど……。田中さんは具体的にプーチンという名前を挙げていましたが、他にもトランプだとか金正恩だとか、最近の中東だとか、リーダーたちの理性的な部分はここ何年かでガタついているわけです。日本政府は核兵器禁止条約に批准もしていない状況。この平和賞受賞を受けて政府が出すコメントは、またいつも通りの抑えたような内容なんでしょうけど……それではいけないんじゃないかと思いますね」
小島慶子「私は広島の原爆資料館に4回くらい行ってるんですけど、一番印象的だったのは、当時の市民の方が描いた絵でした。プロではないですけれど、お子さんも含め被爆された方が描いたものには、言葉にはならない訴えがあった。ああいうものは記憶と共に、語り継いで残しておくことが大切かと」

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【西武】岸潤一郎選手インタビュー 今シーズンは「1軍にほとんど帯同できたのでそこはよかったと思います」

12月5日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの岸潤一郎選手にインタビューした模様を放送した。オフシーズンに取り組もうと思っていること、バッティングの課題について訊いた。

――今シーズンは岸選手にとってどんなシーズンでしたか?
岸「1軍にほとんど帯同できたのでそこはよかったと思いますが、成績はまだまだなので、チームの成績、個人の成績も含めて、来シーズンはもっと頑張りたいと思います」

――オフシーズンに1番課題にしていること、取り組もうと思っていることは何でしょうか?
岸「どうにか打力を上げないといけないと思うなかで、秋のキャンプでは立花(義家)さんや仁志(敏久)さんに教えてもらっていることだったり、身体の強化をしようと思っています」

――今シーズンのバッティングにおいて1番感じている課題は何でしょうか?
岸「調子の波があるところだと思っています」

――岸選手は6月の打率が.283と非常に高かったのですが、7月は打率が1割台まで落ちてしまいました。ご自身で振り返るとどんな反省がありますか?
岸「調子の波といいますか、『ヒットを打ちたい』と思ってバッティングフォームを意識しすぎたり、対投手というより自分との戦いになってしまったところかなと思います」

――いろいろ悩むなかでバッティングフォームが決まらなかったということですか?
岸「バッティングフォームが決まらないというより、結果を求めてバットに当てにいってしまうことが多かったなと思います」

――岸選手は1番から9番まで全打順でスタメンに入りました。ご自身にとってはどんな手応えがありますか?
岸「どの打順でも当てはまるような選手を目標にしていたので、その点に関してはよかったかなと思います」

――4番で23試合、1番で3試合と差はありますが、4番の時が1番打率が高かったです。
岸「バッティングの調子がよかった時に打順が4番だっただけで、4番だから打率がよかったわけではないと思います。でも、いろんな打順で配球を経験できたというのはよかったと思います」

――岸選手は今シーズン98試合、.216、62安打、6本塁打、25打点という成績でした。来シーズンに向けてどの辺の成績を上げていきたいと思いますか?
岸「打率ですね」

――さきほど調子の波とおっしゃっていましたが、打率を上げていくために必要なことは何でしょうか?
岸「振りすぎてしまうところもありますし、当てにいきすぎてしまうところもあるので、どんな時でも自分の形が出せるように、バッティングフォームの再現性は大事なのかなと思います」

――バッティングフォームの再現性というのは、自身との勝負というより、対投手としっかり勝負をしなくてはいけないことにつながってくるのでしょうか?
岸「それもそうですし、反復練習で取り組むことで、試合への準備の段階で変わってくるのかなと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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