菅井友香、台北ファンミーティング&グルメ旅を語る!「Yukkars」の温かさに感動、ヌガーサンドクラッカーに衝撃!

2月7日(木)、女優の菅井友香がパーソナリティを務めるラジオ番組「サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』(文化放送・毎週木曜日21時30分~22時)が放送。菅井友香が、台北で行われたファンミーティングとグルメ旅について台北のファンから温かく迎えられた様子や、美味しい食べ物の数々について語った。

-「すごくほっこりして嬉しかったです」-
ファンミーティングでは、台北のファン「Yukkars」の熱気に圧倒されたという。空港に到着した際には、ゲートに集まったファンが「ゆっかー台北へようこそ」とお出迎え。その光景に、菅井は「なんで今日ここに来るってわかったんだろう?」と驚き、ファンが朝から待ち構えていたことを知って感動したという。
イベントは、2部制で行われ大盛況のうちに終了。最後に集まったYukkars達との記念撮影となったところで思わぬサプライズが。記念撮影の最中に、プロジェクターで「Yukkars」が作成した「来てくれてありがとう!」のVTRが流れ始めたという。VTRは、ファンからのメッセージやイラストで彩られており、特に印象に残ったというのが菅井が過去に罰ゲームで演じた「菅五郎」のイラスト。グループ所属時代に、寿司屋のような角刈りのカツラをかぶって「菅五郎」というキャラクターを演じたことがあり、菅井自身は恥ずかしい思い出として封印していたそうだが、台北のファンが「菅五郎」を愛してくれていたことを知り、「すごくほっこりして嬉しかったです」と心境が変化したことを明かしてくれた。
イベント以外でも、台北の街を満喫したという菅井。台北101観景台では、ちょうど大谷翔平選手が50-50を決めた「50-50記念ボール」が展示されており、間近で見ることができたという。
さらに、夜市では、台湾で有名な「トマトの糖葫蘆(タンフールー)」、「油條(ヨウティアオ)」、「ヌガーサンドクラッカー」など、様々なグルメを堪能した。特に「ヌガーサンドクラッカー」は、事前に調べて食べたいと思っていた「糖葫蘆」や「油條」とは違い台北で初めて出会った食べ物で、衝撃を受けたという。「ヌガーサンドクラッカー」クッキー生地にミルクヌガーがサンドされており、そこにネギが散りばめられた一品。市場で出会ったその商品を食べたところ、「想像以上においしいんです。おいしくて甘じょっぱくて」と感動したことを伝えてくれた。
日産の復活は「製品の開発から完全に見直しをしないと」難しい?
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、2月6日の放送に経済評論家の加谷珪一が電話出演。日産自動車とホンダの経営統合が暗礁に乗り上げたニュースについて解説した。
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日産自動車がきのう、ホンダとの経営統合協議を打ち切る、という方針を固めました。ホンダが打診した日産の子会社化案をめぐって強く反発した、とも伝えられています。日産の内田誠社長がきょう、ホンダの本社を訪れて、ホンダの三部敏宏社長と会談し、経営統合協議を打ち切って、合意を撤回する方針を伝えました」
長野智子「日産とホンダが今回、物別れという可能性も高くなってきました。加谷さんはどのようにご覧になっていますか?」
加谷珪一「ストレートに申し上げますと、やっぱりこうなったか、という感じがします。というのはもともと、日産とホンダが一緒になるというニュースを聞いたとき、多くの方が『うまくいくんだろうか?』という印象を持っていた。はっきり申し上げると日産の経営状況がかなり悪いですから、ホンダ側としてはよほど厳しい条件を出さないと、合意はまとまらないだろう、という見立てだったんですね」
長野「はい」
加谷「案の定、そこら辺で折り合いがつかなかった、ということではないかと思います」
長野「最初から、経営統合でホンダのメリットはどこにあるの、という話は出ていました」
加谷「これから自動車産業も非常に競争が激しくなってきますので、規模の大きさを追求しないと生き残れない、というのは共通認識なんですね。その点でいくとホンダと日産が合わされば相当、業界内での順位が上がるから、数を追求できる、というメリットはあった。ただそれ以外にあるかというと難しい、というのは現実だったのではないでしょうか」
長野「当初は持ち株会社を共同で設立し、両社が完全子会社として傘下入り、という計画だったと思うんです。徐々に計画が変わってきた感じがします。なぜでしょうか?」
加谷「やはり日産側の経営状況が悪い、ということに尽きるんですね。持株会社があってそこに子会社として2社が入ると、基本的には両方が対等で、両方ががんばってシェアを伸ばす、となる。グループ全体として業績を拡大していく、という流れが考えられますが、いまだとなかなか日産は自力でここから立ち直る、というのは難しい状況なんですね」
長野「はい」
加谷「そうなればホンダからするとホンダ主導となって日産の経営を立て直す、という関係になりますから、共同で持株会社があって2社対等で並ぶ、というあり方はうまくいかない、という判断をしたのでは、と思います」
長野「ホンダ側から日産に、すごく合理化案がいっていたじゃないですか。日産側からの合理化策にホンダが納得していなかった、とも伝えられています。日産の問題点はどこにあったんでしょう?」
加谷「日産はとにかくいま、クルマが売れない状態なんです。特に北米がそうで、販売奨励金といって販売会社に相当なインセンティブをつけて、お金をかけないと1台1台が売れない。どういうモデルにするか、製品の開発のところから完全に見直しをしないと、なかなか復活は難しい、と。日産側も理解はしていると思うんですが、ホンダから指導されるかたちでの再建策は納得しにくかった、ということではないでしょうか」