演歌歌手・山内惠介は声でタクシードライバーに気づかれやすい?

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、3月13日の放送に演歌歌手の山内惠介が出演。演歌歌手ならではの「人に気づかれる状況」を語った。

はるな愛「(芸能人に声をかけるか、という話題から)新幹線に乗って誰かいたら、挨拶しに行くでしょう?」

山内惠介「それこそ愛さんに新幹線でお会いして。ものすごい荷物持って、バタバタ歩いてくる方がいらっしゃると思ったら愛さんだった(笑)。目立ちますよね」

大竹まこと「最初、戦車かと思ったでしょう?」

はるな「乗り場にどうやって上がったん(笑)。惠ちゃんも声かけやすい、というかね。ファンの人も声かけやすいやろろうね」

山内「なかなか見つからないんですけどね(笑)。全然、帽子もかぶらないですよ。マスクぐらい」

大竹「バレたいの? バレたくないの?」

山内「バレないほうがいいですね」

大竹「素顔でいても存在を消すのうまい人いるんだよ。消せるほうがスマートだね。永六輔さんと小沢昭一さんが歩いていると、永さんは見つかるんだけど小沢さんは見つからない。存在を消してすんなり生きている人を、永さんがうらやましがっていた」

山内「僕、見かけより声で気づかれることあるんです」

大竹「ああ、そうでしょう!」

山内「タクシーに乗っていて。『ちょっと西麻布まで』なんて言うと、『あれ? 演歌歌手の山内惠介さん?』って。それはうれしいです。声を生業にしているので」

大竹「俺も同じだ。ちょっと『東京タワーの脇まで行ってください』なんて言うと『あれ~?』って」

山内「文化放送でお聞きになっている人はね。耳が反応しますよね」

大竹「どうかわからないけど、声を聞いてわかっていただけるというのはうれしい」

山内「愛さんもそうでしょう?」

はるな「私もそうなんです」

大竹「おまえの場合は全部でわかるわ(笑)」

山内は最新曲「北の断崖(きりぎし)」や、これから始まるデビュー25周年記念のコンサートツアーについても語った。出身地・福岡県糸島市が舞台のひとつであるドラマ『おむすび』に出演した話題も飛び出した。

この記事を読む