【西武】佐藤龍世選手インタビュー 今シーズンは「1年間を通してケガなく戦い抜いて規定打席に立つ」

3月14日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビューした模様を放送した。昨シーズンに経験した故障期間中の想い、今シーズンの目標について訊いた。

――昨シーズン、佐藤龍世選手は(左手首骨折で)6月から復帰までは2ヶ月ほどかかってしまいました。振り返るとチームもなかなか勝てないのを見ていて悔しい気持ちも当然あったと思います。
佐藤「チームが勝てていない、僕も試合に出たいけどケガをして出れないもどかしさはあったのですが、その分自分としっかり向き合えた2ヶ月間でもありました。自分の悪かったところを修正して最短で戻れたので、今思えばいい時間だったかなと思います。野球ができない分走り込んだり、体幹トレーニングをしたり、バットが振れない分バットを振るようなトレーニングをして、復帰後は 1軍の試合でも結果が出せたので。悔しいですしもどかしい時間ではあったのですが、いろんなことに気づけた感じです」

――新しいコーチも就任されましたがいかがですか?
佐藤「自分のプレーを直接見たことがない人がコーチという立場で見られているので、いいも悪いも色々目についていると思うのですが、いいアピールをしていきたいなと思っています」

――実績があってもゼロからのアピールという形になるのでしょうか?
佐藤「そうですね。『みんなが横一線』と(西口文也)監督も言っていましたし、ゼロからですけど誰よりもアピールをしたいと思っていますが、結果で示していきたいなと思います」

――昨シーズンのことも踏まえて、今シーズンはどんな1年にしたいですか?
佐藤「個人的には1年間を通してケガなく戦い抜いて規定打席に立つ1年にしたいと思っていて、規定打席に立てるということは打率などの打撃が求められていると思うので、そこはまずひとつの目標にしたいのと、昨シーズンはチームとしてあれだけ負けてみんなが悔しい思いをしたので、その借りを返すためにも今年は1試合でも多く勝てる試合を作っていきたいと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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