「1カ所出るんじゃない?」落語家・春風亭一蔵がプリンセス天功の埋蔵金発見を予言したワケ

落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 5月23日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。

水谷「さあ、一蔵さんが取り上げるニュースは何でしょうか?」

一蔵「スポーツ報知の記事で『プリンセス天功、埋蔵金は〇〇県!「ありえます」大阪から西を指さし大ヒント示す 近日中に発掘バスツアー』ということでね。天功師匠がですよ」

水谷「師匠なんだ(笑)」

一蔵「自分の財産を埋蔵金としてどちらかに埋めたんですよ。記者会見で「どれぐらいのものを埋めたんですか?」って聞いたら「人生3回」分だよ。しかも、我々の想像の人生3回分じゃあ、多分無いのよ。天功師匠の3回分だから、普通の方の30回分はあると思う」

水谷「規模が違いそうですね」

一蔵「X、旧ツイッターで、いろんな人が探してるのを見て、「あれ~見つかっちゃうかな~」「ドキドキしてます」とか言ってるってことは、これマジで埋めたと思う」

水谷「どこなんだろう?」

一蔵「夢あるよね。バスツアーで「あそこ~」って指差しますって…オレ、行くよ!」

水谷(笑)

一蔵「マジで。いや本当にこれ、えらいことですよ。〇〇県って断定しちゃうと、その県の方にご迷惑をかけちゃうから言えないですけど、大阪より西と発表されてるわけです。大阪より西って言ったら結構限られてくる。しかも「山」って言ってるんですよ」

水谷「あ、山なんだ」

一蔵「北海道とかが入ってたら、これはかなりきついですよ。東北もなくて関東、東海までなくなって西ってなったら、これ、本当に6ヶ所埋めたうちの1カ所は出るんじゃねーかなと思う。あとは今から300年後とかにテレビの企画で…テレビがあるかどうかわかんないですけど、YouTubeの企画等々で、ちょっと掘ってみたら「出た!」とかね。なんか、やることが粋だなと思う。まぁそれぐらいお持ちですから、って言うのもあると思うんですけれども。あと、共同通信社の記事で『デフレの中国、高コスパ日本食チェーン人気 中国に鳥貴族進出、連日大行列!』というニュースです。やっぱね、日本の大手チェーンってのは非常に安くて美味しい」

水谷「初めてトリキ(鳥貴族)行った時、会計でびっくりしましたもん。こんなに食べたのに、この値段でいいの?って」

一蔵「たまげますよね。しかも美味しい。それで言うと我らがサイゼリヤも結構早い2003年から中国に行ってるんですよ。で、400店舗もあるんですよ。2021年にはスシローが行って。それは儲かるからやるわけでしょう。で、企業も大きくなって、それをまた日本の仕入れに反映して。その一方、これまた共同通信の記事で『「聘珍樓」が破産手続き 横浜中華街の発祥』というニュースがありました」

水谷「そうなんですよね」

一蔵「超有名、高級中華の聘珍樓さんが破産手続きということでね。そらきついよね。バーミヤンとかが、あのクオリティを、あの値段で出してくる。聘珍樓の味の深みってのは、またバーミヤンと違う美味しさもあると思うけど、「今月はお金使いすぎたね。でも中華食べたいね」とかってなったら…。まあ、これは年に1回のご褒美じゃないですけど、いわゆるプチ贅沢ですか?そういうものとして残して欲しいなって思いました。それと、セブン-イレブンがすごい!…」

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職場の人の当たりが強くて「普通にしんどい」悩む相談者にSaucy Dog石原慎也がアドバイスした解決策は?

3人組ロックバンド「Saucy Dog(サウシードッグ)」の石原慎也(Vo/Gt)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! Saucy LOCKS!」(毎週火曜 23:08頃〜)。
5月20日(火)の放送では、職場での人間関係に悩む生徒(リスナー)と直接電話をつなぎました。


パーソナリティの石原慎也(Saucy Dog)



石原:生徒のみんなの普通を受け止める、「Saucy LOCKS!」のメイン授業、「普通にしんどい」。今ちょっとしんどいな、と思っている生徒と話をしていきます。まずは書き込みを紹介します。

<リスナーからのメッセージ>
保育士をやっています。もともとよくは思われていなかった職場の人がいるのですが、最近、私に対しての当たりが強くなってきました。他の先生方に「園長先生に相談したほうがいい」と言われているものの、告げ口みたいで言い出せません。石原先生だったらどうやって対応しますか? また、しんどいときのリフレッシュの仕方教えてほしいです!(21歳)



石原:早速お話をしていきましょう。もしもし!

リスナー:もしもし。

石原:こんばんは。

リスナー:こんばんは。

石原:働きだしてどのくらい?

リスナー:今2年目になります。

石原:当たりが強い人っていうのは何個ぐらい上なの?

リスナー:15ぐらい上です。

石原:そうなんだ。“お局”みたいな感じ?

リスナー:今までいた先生じゃなくて、自分と一緒に入った方です。特にお局だったってわけじゃなくて、それまでは看護師さんとして病院で働いてて、同じ時期に保育園に入りました。

石原:なんで看護師辞めちゃったんだろう。

リスナー:「子どもと接したい」みたいなことは聞きました。

石原:なるほど。なんでだろうね? 「子どもと接したい」なら、優しそうな感じがするんだけど。先輩とかでもないのか。

リスナー:そうですね。保育園的には先輩じゃないかもですけど、年齢が上なんで、先輩なのかなって思ってます。

石原:なんか難しいねえ。

――石原「俺なら『これ仕事っすよ』って言っちゃうな」

石原:どういうときに「当たり強くなったな」って感じたの?

リスナー:もともと同期と2人で入ったんですけど、自分にだけちょっと当たり強いなって最初から若干思ってて。何かあったときに、他の先生より何倍も言われるみたいな。

石原:えー? もう自分にだけ?

リスナー:そうです。

石原:なんやそれ。他の先生たちも2人の関係を見てなんか言ってるの?

リスナー:この間、子どもがケガをしてしまったことがあったんです。どうしても自分じゃ回避できなかった件なのに、(他の先生には普通に報告しているのに)私に対しては「いやいや(あなたが気をつければ避けられたでしょう?)」みたいに30分弱くらい……。

石原:説教だけど、もう嫌味みたいなことを言われるんだ。なんだろうね? やっぱ、「標的を見つけた!」って感じなのかな。上にはあんまり言えないから、同じ時期に入った同期に対して言うみたいな。でも、もう1人同期いるんだよね。その子は言われないの?

リスナー:その子は言われないです。全然、普通に話せるみたいな感じで。

石原:なんなんだろうね、その、同期とはなんか話してるの?

リスナー:話してます。辛く当たられたら報告していて、「そろそろやばいんじゃない?」とは言われてるんですけど。

石原:言い方がきついみたいな感じ?

リスナー:そうですね、言い方もきついし、関係ないことも「あんたのせいだ!」みたいな。

石原:なんかパワハラっぽいけど。自分以外の人とは普通なの?

リスナー:そうですね、話しかけられてもちゃんと答えてたりするけど、自分のときは、すごく「私いるよ!」ってアピールしないと、ほとんど無視みたいな状況になったり。

石原:無視とかもあるんだ。何が気に食わないんだろうね? 何かが気に食わないからそうなってるんだよね。かわいいから、ちょっと妬いてるみたいな。

リスナー:それだったら嬉しいんですけどね。

石原:そう思うぐらいね、強くないと耐えれないよね。

リスナー:今までは、「子どもがかわいい」とか「ライブに参戦するために」って、どうにか気持ちを保ってたんですけど、もうそろそろ1年経ってしんどいな、みたいな。

石原:そうだよねえ。ちなみにこれからどうしていきたいとかはあるの?

リスナー:嫌いじゃないけど、仲悪いまま終わりたくないから、ちょっとでも仲良くなれる方法があるなら仲良くなりたいな、みたいな。

石原:偉っ! でもね、なんか俺が今までやってた方法は攻め攻めだったの。嫌われてんだったら、もうこれ以上嫌われるのも別に関係ないとか思ってて。だから「は?」みたいな(態度を取っていた)。先輩だけどめちゃめちゃ言ってたし。「何言ってんの? こっちのほうが効率いいっすよ」みたいなことを全然言ってたから。そしたら「何その言い方?」とかじゃなくて、多分向こうもおかしくなるっていうか。そっちのレベルに合わせなくてもいいかもっていう。こっちのペースでいったほうがいいかもとは思う。ちなみになんだけど、逃げ出せる環境ではあるの? 仕組みがわかんなくてさ。

リスナー:いくつも保育園を経営している会社なんですけど、その人以外はすごくいい人たちばっかだから、(今の園を)辞めたくない気もする、みたいな。

石原:そうだよね。ちなみに、「当たり強くないすか?」とか言えるの?

リスナー:自分の勇気がないかもしれない。

石原:そうだよね。俺、言っちゃうな。「当たり強ない?」って。「同期っしよ?」って。ちなみに、これからどうしていきたいとか、自分のなかではあるの?

リスナー:なんだろう、無視とかはなくなればいいな、みたいな感じ。なんか、普通に喋れる程度になれたらな、みたいな。

石原:俺、無視されると「ちょっと、仕事なんで」って言っちゃうな。「これ仕事っすよ、無視とかちょっと仕事に支障出るんで」って言うけど、難しいよな。

リフレッシュとかは、気持ちリセットさせるために、いつもよりいい入浴剤入れたりとか。あとは、自分を甘やかしてあげるじゃないけど、仕事を忘れられるときってあるじゃん。多分、家に帰ってずっとその人のこと考えてるわけじゃないし、そういうときにアニメ観たり、お風呂入ったり、怖い映像観たりする。多分、前もどっかで話した気がするんだけど、怖いっていう感情がストレスを押し出してくれるんだよね。

で、怖い気持ちが収まったときに、そのストレスももうなくなってるっていうか、一緒に連れて消えてくれるみたいなイメージかな。だから、そういうのをやったりするんだけど。絶叫マシーンとかもそうだよね。でも、根本の解決をしたいね、それは。

リスナー:そうですね。

石原:(リスナーは)多分強いし、優しいからまだ我慢できてるし。だから、その強さを、勇気をちょっとだけ振り絞って、相手にちゃんと言わないと、その人も損すると思う。さすがに、仲良くなるまではいかないくても、「無視はやめてくださいよ、仕事になんないんで」って、ちゃんと教えてあげる。

(相手は37歳だけど)37歳に教えてあげる先生やと思って、「ダメだよ〜」みたいな感じに教えてあげてもいいかも。“37歳児”だと思ってね。無視はいけないって、ほんとに、そこら辺の物を口に入れちゃダメみたいなのと一緒だからね。常識的な話だから、教えてあげな。

リスナー:わかりました、勇気持って教えてみます。

石原:頑張ってね。話してくれてありがとう。

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5月20日(火)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月28日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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