伊藤亜和「“ダメ人間”って思われてた方が愛される」

今、大注目の文筆家でエッセイストの伊藤亜和。1月6日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、本を出すようになったきっかけを話した。

大竹「なぜ文筆家になったんですか?」 

伊藤「もともと作家になりたいとは考えてなかったんですけど、noteというサイトでちょこちょこ自分の話を書いていたら運良く糸井重里さんとかジェーン・スーさんに見つけていただいて、糸井さんがリツイートしたら一気にバズったという感じです」 

小島慶子「2022年にnoteに書いた文章が翌年注目されて作家デビューということですよね」 

伊藤「最初の本を出したのが1年半くらい前ですね」 

大竹「全部で何冊本を出してるの?」 

伊藤「4冊です。1年で3冊出しちゃいました」 

大竹「ハイペースだね」 

伊藤「出版社の人に『書け!』って言われて、『はい…』って感じで(笑)」 

大竹「今までの本と最新の本の違いは何ですか?」 

伊藤「過去の3冊は結構肩に力入れて書いたという自覚があって、これじゃまるで私が“出来た人間”みたいに思われるんじゃないかと…」 

大竹「そうですよね、出来ないほうがいいですよね」 

伊藤「“ダメ人間”だと思われていたほうが、みんなやさしいですし…」 

大竹「早くも人生のコツを掴みましたね」 

伊藤「『ダメなんですよ~』っていうほうが愛されるじゃないですか。そのための一番くだらない4冊目です」 

小島「もともと中学生くらいの時にSNSで書き始めたんですよね?」 

伊藤「そうですね。Twitterが始まった頃で、友達もあまりいませんでしたからネットに浸るようになって、ちょこちょこ書いてましたね」 

小島「自分が書くと反応があるぞっていう手応えはその頃からあったんですか?」 

伊藤「かなり喋るのが苦手だったんで、あまり口を開かないタイプだったんですよね。その代わりに書いてネットで流してたらクラスの子にも『面白いね』って言ってもらえて」 

小島「内緒でやってたんじゃないんだ?」 

伊藤「本名丸出し、顔も丸出しでやってました(笑)」

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