森永康平「ほくほくを除いた部分は、まともなことを言ってるんですよ。つまり、円安と円高どっちがいいとは言いづらいと。もちろんいいこともあるし、悪いこともある。為替相場がどうしても動いちゃうから国内投資をして、しっかりと為替に左右されない経済を作りたいと言っていて。僕は全くその通りだと思います。
だからこそ、なんか一文が余計っていうね。トランプに少し似ている感覚を受けました。トランプも先週ドルが安いんだけどどうなんですか、みたいに言われたときに、もうドルはよくやってるみたいなことを言ったせいで、アメリカはドル安を容認してるってなってドルが急落したんです。その後ベッセント財務省が出てきて、そんなことないと。アメリカは強いドル政策を支持してるって火消ししてたんですよ。リップサービスなのかわかんないですけど、別にそこまで言わなくていいよねっていうのを言って、後から火を消す。ちょっとアメリカに似てるなというのは見てて思いました」
大竹「森永卓郎さんの発言ですけども、当時、円が安くなったときに、適正価格はいくらだという120円から140円ぐらいだろうっていう発言があって。輸出も輸入もある程度バランスのいい取引ができるだろうっていう想定のものの発言だと思うんですけど、円安がね、一概に悪いとは言えないけど、その円のどういう価値があるかっていう、為替の普通のレートっていうのはあると思うんだ、俺は」
森永「実際、片山さんも過去のインタビューで、120円とか130円ぐらいがそうそう適正じゃないかみたいなお話はされてましたけどね」
大竹「だからね、それと比べるとなんかこう、155円とか158円っていうのは、ちょっとバランス変えてるんじゃないかなって俺は思うんだけど」
森永「せっかく介入もせずに151円ぐらいまで円高にしたのに、この発言でもう朝は155円50銭ぐらいまで…」
大竹「またそんなに売れるの」
森永「余計な一言だったなっていうのは、まさにそういうことですね」