大竹まこと「どこもこの記事で、大変なことになってるねと思うんですけども、ハメネイ師が殺害されたとはいうのは、ちょっと大胆な作戦だなっていう風にもね。俺が見た新聞ではその場に娘も孫もいたと報道がありましたね。康平くんここはどうなの?」
森永康平「ただ、何が結局目的なのかなっていうのを考えた方がいいかなと思っていて。元々トランプさん自身は、もうあんまり外国に対しては武力行使もしないし、いちいち介入はしていかないぐらいの基本スタンスではあったわけですね。実際、イランに対しても、民主化活動が起きたときにイラン側がその捕まえた人質たちを、処刑とかしない限り我々も軍事的な攻撃には出ないというようなことを確か今年1月ぐらいは言っていたはず。そのときは逆にアメリカ国内で結構それに対して批判が出てたんですね。なんで助けてあげないんだと、イラン国にかわいそうだろうとも。実際、今回軍事行動に出た瞬間に、アメリカの国内の支持を見てみると、今回の攻撃に対して支持をしてるっていう人は、メディアによって変わり、2割ぐらいしかいないと。アメリカ国民から今度また手のひらを返されたような形ですね。
結局、じゃあこれ何が目的だったのか。もちろんトランプさんじゃないんで、これが狙いですっていうのは断言はできないんですけども、私が1つ見てるシナリオとしては4月の米中の首脳会談。これに向けて圧力をかけたいというのが1つあるのかなと。それはなぜかっていうと、まずベネズエラをやりましたねと。で、今回イランをやったわけです。中国のエネルギーの輸入元としてベネズエラ、イランがあったわけですけど、ここもアメリカの支配下に置くと。しかも今回、見たらわかる通り、全面的な軍事侵攻をかけて、結果的にトップを倒したとかではなくて、本当にピンポイント爆撃で、しかも短期じゃないですか。それを中国側に見せる。つまり、エネルギーの輸入元は抑えたからねと。1日もかからずにピンポイントで俺たちは倒すことはできるんだぞっていうのを見せつけることで4月の米中首脳会談を有利に進められるというのがトランプさんの1つの考えなのかなと私は読んでます」