東日本大震災からもうすぐ15年。あの時の失敗を二度と繰り返さぬ為に学ぶべきこと

3月6日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後3時台「アップデート・コラム」のコーナーでは、「あの時、何が•••二度と繰り返さぬ為に【失敗事例】を学ぶ」というテーマで、白鴎大学教授・元TBSアナウンサーの下村健一氏に話を伺った。

下村健一「いよいよ来週で3.11(東日本大震災)から15年。本当に繰り返し繰り返し、あの時一体どういう失敗をしてしまったのかということは思い出していかなきゃいけないんですよね。私はあの時、一時的に民間任用の内閣審議官という形で首相官邸の中におりました。内閣広報室というところで広報担当だったんですけれども、当然ながら本当は10月にに入って、政府のやっている難しい言葉をわかりやすい言葉にほぐしにいくっていうミッションだったんですけど、あの日を境に本当にいま一体何が起きているのかということを国民の皆様にほぐして伝える、このミッションに変わりました」

長野智子「時は旧民主党政権ですね。菅直人総理大臣」

下村「そうです。本当にその時に目の当たりにしていて『うわっ、これは今後のためにちゃんと語り継がなきゃ』って思ったことを今日は時間の限り何点かお伝えしていけたらと思います」

長野「お願いします」

下村「まず第1点なんですけれども、全てが同時発生するという認識が足りなかったということです」

長野「あぁ〜、なるほど」

下村「要するに、個々のいろんな災害についての対応は考えているんだけど、破壊度1の災害と破壊度1の別の災害が足し算されると3になっちゃうんです、破壊度が。1+1=3になるということ。これがわかってなかったなっていうのが、あの時すごく感じたことですよね」

長野「つまり地震、津波……」

下村「そして原発事故もあり……」

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