イラン問題から探る、シーア派とスンニ派の違い
2026.03.11 up
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、3月11日の放送に毎日新聞論説委員でノンフィクション作家の小倉孝保が出演した。イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師がイスラム教シーア派の聖地・マシャドで生まれであることに関連し、イラン問題、シーア派とスンニ派の違いを語った。
鈴木敏夫(文化放送解説委員) 「イランの最高指導者を選出する権限を持つ『専門家会議』は、殺害されたハメネイ氏の後継に、その次男であるモジタバ師を選出した、と発表しました。イラン革命防衛隊もモジタバ師への忠誠を表明しています。そのモジタバ師、シーア派の聖地であるマシャドという街で生まれた、という情報も伝わっています」
長野智子 「シーア派について改めて教えてください」
小倉孝保 「僕は2000年から2005年までカイロを拠点に、モロッコからイランまでカバーして。イランは大きな国で、およそ5年弱の間に10回ぐらいは取材し、長期滞在していました。エジプトはスンニ派の国なんです。イスラム教徒が多いけど、シーア派の人はほぼいないと思います。でもイランに出張すると8割がたシーア派の人たちです。スンニ派とシーア派の人たちって、同じイスラム教なのにこんなに違うのか、と感じさせられます」
鈴木 「どういう点で?」
小倉 「なぜシーア派とスンニ派がいるのか、ということから言うと、預言者ムハンマドがイスラムをつくって、亡くなったあとに後継者争いになる。ムハンマドの教義をよく理解した人間で、あとを継いでいこう、と考えたのがスンニ派。これがいまの世界の多数派です。シーア派はどういう人かというと、ムハンマドの家族、血を重視して、その血を継いでいく考え方を重視した人たち」
長野 「はい」
小倉 「ムハンマドの娘婿でいとこでもあるアリという人が中心となって、その人の子どもたちや子供のきょうだいなどで継いでいったものがシーア派なんです。一方でスンニ派が血は関係ない、ムハンマドの考えをいかに理解しているか、ということを重視して。自分たちが後継者だ、と。いまスンニ派、シーア派と呼ばれている人たちの跡目争いが対立を生んだ」
長野 「はい」
小倉 「そこで7世紀初めぐらいからだと思うけど、かなりの戦争状態になる。イランを見るとき『あれ、イラン人ってこういうマインドがあるんだ』と思わされた出来事がいくつかあって。カルバラ、というシーア派の聖地がイラクにある。カルバラで、ムハンマドの後継者とされていたアリの息子、フサインの軍がウマイヤ朝、いまのスンニ派につながる朝の軍とぶつかって虐殺されるんです」
長野 「フサインさんがね」
小倉 「フサインのぶつかった場所、遺体の埋められている場所がカルバラで。シーア派の人にとっては非常に思い入れのある、聖地になっているんです。簡単に虐殺というけど、フサインは(軍に)70人ぐらいしかいなかった。それで4000人の軍に挑んで、女性と子供以外は全員、殺されたといわれています。フサインは体をいったんダマスカスに送られて。殺された、というのを確認してカルバラに戻されて、埋葬されたといわれます」
長野 「うん……」
小倉 「カルバラの悲劇、カルバラの戦いといわれます。西暦680年のことですが、いまもいろいろなところでイラン人がこの話をするんです。するというのは、雑談ではなく、モスクに行ったときのモスクのイスラムの聖職者(法学者)たちが、この話をもう日本人でいえば『平家物語』ってこうだったのかな、というぐらい滔々と上手に物語にしていく。そこで聴いている人が、ものすごく真剣なわけです」
乃木坂46賀喜遥香「キュンセリフのコーナーは私が提案しました!」4期生の団結力が高まったアルバム『My respect』メモリアルライブを振り返る
2026.03.11 up
乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。3月5日(木)の放送では、2月22日、23日に開催されたライブ「乃木坂46 5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」に参加した生徒(リスナー)からのメッセージを紹介しました。
乃木坂46の賀喜遥香
◆“アルバムライブ”を振り返る
賀喜:今回の授業は、2月22日と23日におこなったアルバム記念ライブ「乃木坂46 5th ALBUM MEMORIAL LIVE『My respect』」について、皆さんから届いた感想を読みながら、いろいろ振り返っていこうと思います!
<リスナーからのメッセージ>
「5thアルバムライブの1日目を観て、興奮冷めやらぬなか書いています。各期のブロックでは、4期生がキュンセリフのコーナーをやっていて、遥香先生が『バレンタインチョコをくれる』と言ってくれたので、最高のバレンタインプレゼントをもらうことができました(笑)。また、4期生の新曲『Fake Doctor』では、オペの振りなど、全体的にかっこいい雰囲気で、柴田柚菜先生の“持つおっさん♪”もかっこよすぎました! 弓木(奈於)先生が『ファンも乃木坂46としての自覚を持つように!』と言っていたので、自覚を持って応援していきます!」(香川県)
賀喜:そうそう(笑)。奈於が最後に言ってくれたんですけど、これは本当に「皆さんも乃木坂46の自覚を持って!」ということじゃなくて、「皆さんも含めて乃木坂46ができあがっている、一心同体なんですよ!」っていうのを弓木節で言うとこうだったっていうことで(笑)。でも、本当にそうだと思います。ファンの皆さんあっての乃木坂46なので。
今回のライブは6期、5期、4期、3期の順に、期別に披露したブロックがあって、ほぼ期別ライブをつないでいくみたいな感じでした。そして、最後に全員集結して曲を披露する構成だったんですけど、初めてのセトリ(の構成)だったなって思います。あまり、こういう形でやったことがなかったなって。
今回のアルバムに収録されている自分たちの期の新曲も披露しまして、4期生は「Fake Doctor」を初披露させていただきました! 4期のブロックでいうと、4期生の曲を2日間に分けて全部披露させていただいて、「この曲はステージのここに立ちます」みたいなものは決まっていたんですけど、間奏で「みんな盛り上がっていくぞー!」みたいな煽りを言うのも自由だったし、MCパートで何をしゃべるのかも自由だったんです。
そんなこともあまりなくて、今までは舞台監督さんから「ここでしゃべってほしい」って言われてやることが結構多かったんですけど、今回は自分たちで考えるライブだったので、煽りも4期生10人全員がしゃべれるように割り振ったり、MCでも「何を話そうか?」ってリハ終わりにみんなで集まってしゃべったり、それでもまとまらないときは通話しながら、「どうやったらファンの皆さんが喜んでくれるか」ってたくさん考えたリハ期間でした。
それで、決まったのがキュンセリフのコーナーだったんですけど、これは私が提案しました(笑)!「かわいいセリフをみんな一言ずつ言っていったら、ファンの皆さんも喜んでくれるんじゃないかな?」って言ったら採用されて! それから、みんなでちょっとずつキュンセリフを考えて。だから、4期生の団結力も高まった期間だったなって思いました!
「Fake Doctor」も初披露だったから、ダンスの練習も「ここはこうしよう」みたいな話し合いをいっぱいやったし、何よりもセンターの林(瑠奈)が良くて! ずっと見ていられる。リハ映像も一緒に見ていて「いいわ~!」「カノンめっちゃ揃ってるじゃん!」みたいな話をみんなで言い合って楽しかった(笑)。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info