女性トイレ行列改善へ向けて基準策定。大竹「私みたいな年寄りは公共トイレ自体増やしてほしい」

7月17日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、毎日新聞の「女性用トイレの行列、なぜ? 男女の個数調べて見えた「不平等」」という記事を取り上げ大竹がコメントした。

国土交通省は駅や商業施設などでの女性用トイレの行列改善に向けた指針を策定し、事業者や行政に取り組みを促している。見過ごされてきた「待ち時間の不平等」の解消に向け、自治体にも工夫が求められる。

4年間で1400カ所以上調べた結果、男性用個室と小便器の合計は女性用の1.67倍だった。国土交通省は6月、利用実態に合わせた基準を策定。利用者が男女でほぼ同数の施設では原則として女性用を男性用個室と小便器の合計以上とした。法的拘束力はなく担当者は「施設ごとの特性や利用状況があるので、一律に決めものではない」と説明するとあります。

大竹まこと「今まででも、女性トイレちょっと少ないんじゃないのみたいな」

大久保佳代子(パートナー)「まあ基本的混んでるイメージありますね。女性トイレの方が」

大竹「いつも女性トイレは公会堂とかみんな列作って大変だなみたいな。私も年を取ってきたんで、トイレってかなり大事な問題。そうなってくると、世界と比べて、日本に来た人は日本の公共のトイレはきれいで関心しているという話は聞きますが、私みたいな年寄りに言わせると贅沢かもしれませんが、もうちょっと増やしてもらってもいいんじゃないのかなと。公共トイレみたいなものはね」

大久保「そうですね。女性の方が多分その所要時間も長くかかりますしね。そうなると数はもう増やしてもらった方がいいですね」

大竹「そうだね。どっちみち女性用がちょっと足んないという事実はあるわけだからね。それプラス、おじいちゃんは年取ってくると、公園とかそういうところのトイレをどうしても使わなくちゃいけない時もあるわけで。十分日本のトイレが効率的だってのはわかりますけど、もうちょっとあってもね。だってコンビニでトイレ借りるのもちょっとね。ガムぐらい買うけども、ちょっと気が引けるといえば気が引けるしね」

大久保「高齢化になればなるほどトイレ事情って重要になってきますもんね。使う人も増えていくから」

大竹「そうなんだよ。食べ物屋さんでもね、男子女子関わらず一個しかないじゃん」

大久保「そういうところもありますね」

大竹「あれ待つのがつらいのよ。一個しかないとこで待ってんのが辛いのよ」

大久保「そうですね。まあ事情があるんでしょうけどね、お店のね。トイレは大事だな」

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この夏待望の大回顧展。「アーティゾン美術館」で20世紀イタリアデザインを味わう

ゲストは、石橋財団アーティゾン美術館 広報課の宮武麻衣子(みやたけ まいこ)さん。京橋で70年以上の歴史を誇り、2020年に新たに生まれ変わった「アーティゾン美術館」では、20世紀イタリアを代表するデザイナー、エットレ・ソットサスの大回顧展が行われています。色鮮やかで遊び心たっぷりのソットサス作品は、いまなおデザイン界に絶大な影響力を与えているんだとか。日本随一のコレクションを誇るアーティゾン美術館が満を持して開催する、この夏必見の展覧会についてうかがいます。

東京の中心で「アートの地平」を感じる

西田 アーティゾン美術館は、どちらにあるんでしょうか?

宮武 東京駅からもほど近い、京橋に建つ美術館です。

西田 かつては「ブリヂストン美術館」でしたね。

宮武 1952年開館の「ブリヂストン美術館」が前身で、建て替えを経て2020年に「アーティゾン美術館」として生まれ変わりました。

西田 「アーティゾン」には、どんな意味が込められているんですか?

宮武 “アート”と“ホライゾン(地平)”を組み合わせた造語です。「時代を切り拓くアートの地平」をみなさまに感じてもらいたいという思いを込めています。

西田 印象派をはじめ、西洋絵画のコレクションが充実していますよね。

宮武 所蔵する約3,000点の作品の礎は、ブリヂストンを創業した石橋正二郎の洋画コレクションです。最近は日本画や現代アートなど、幅広いジャンルの作品を迎え入れています。

西田 東京のど真ん中にある、とても綺麗な美術館という印象です。

宮武 ありがとうございます。京橋は“骨董通り”もあり、もともと骨董品や古道具のお店がたくさんあるエリアです。近年は、美術館やギャラリーなども増えているんです。

西田 昔の芸術から最新の作品まで。京橋は、いろいろなアートを一日中たのしめる街なんですね。

60年前のデザインがいまなお新しい!?

西田 アーティゾン美術館でこの夏、待望の展覧会を開催するんだとか?

宮武 当館初のデザイン展「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」を、6月23日から10月4日まで開催します。

アーティゾン美術館公式サイトより引用

西田 ソットサスとは、どんな芸術家ですか?

宮武 20世紀のイタリアを代表する、デザイナー・建築家です。いわゆる「ポストモダン」の名手とよく評されます。

西田 「色や形がシンプルで、機能的なデザインがすぐれている」というモダニズムに対して、人々の感性や感覚を呼び戻そうとした先駆者のひとりが、ソットサスですよね。

宮武 おっしゃるとおりです。彼が手がけたタイプライター『ヴァレンタイン』(1968年)には、そうした特徴がよく表れています。

アーティゾン美術館公式サイトより引用

西田 タイプライターの定番カラーは黒か白という時代に、真っ赤なデザインは革新的です。いま見ても、まったく古さを感じません。

宮武 一台置いてあるだけでオフィスの雰囲気がガラッと変わる鮮やかさですよね。その後、1981年には代表作となる『カールトン』をデザインします。

アーティゾン美術館公式サイトより引用

西田 色とりどりの直線が組み合わさった棚ですね。大きさはどのくらいですか?

宮武 高さは2メートル弱あり、かなりのサイズです。

西田 赤、黄、緑......。さまざまな色を使った遊び心たっぷりの作品ですね。

宮武 「シンプルで機能的なデザインこそ至高」という、それ以前の発想を覆した力強さを感じます。展覧会では、このデザインのアクリルスタンドキーホルダーをグッズとして販売するんです。

西田 名作デザインを、バッグにつけて持ち歩けるわけですね(笑)。

「自宅にこんな家具があったら?」を思い浮かべながら......

西田 展覧会のみどころはなんですか?

宮武 日本ではじめてとなるソットサスの大回顧展です。100点以上のソットサス作品を所蔵するアーティゾン美術館だからこそできる展示だと自負しています。


西田 キャリアの初期から晩年まで、作品が網羅的に展示されていると?

宮武 おっしゃるとおりです。晩年に手がけたガラス作品もたくさん展示していますよ。

西田 彼のデザインの変遷も、しっかり味わえるということですね。

宮武 展示室の設計にもこだわりました。あえて展示室に柱や壁をたくさん設けて、いくつも部屋が並んでいるような空間をつくりだしています。

西田 ソットサスがデザインした家具が、部屋のインテリアとして使われている様子を想像できると。彼のデザインの色褪せなさを体感できそうです。

宮武 “20世紀のデザイン”と聞くと古びたものに感じるかもしれません。ですが、ソットサスは今もなお、プロダクトデザインの世界に絶大な影響力を与えています。

西田 家具はふだん使うものだから、わたしたちの暮らしに溶け込んでいる芸術作品ですね。

宮武 「自宅にこんな家具があったらどうかな?」と思い浮かべながら展示をたのしんでもらいたいです。この夏、ぜひ足を運んでください!

(TBSラジオ『見事なお仕事』より抜粋)

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