毎日のようにAIに関するニュースがありますが、日本企業はAIの時代の波に乗れているのでしょうか?9月29日「長野智子アップデート(文化放送)」では、Forbes JAPAN執行役員 Web編集長の谷本有香さんに企業のAI最前線を伺いました。
谷本「コロナ禍にDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉がありましたよね。今はAIX(AIトランスフォーメーション)の時代なんですが、結論から言うと、日本の企業はトランスフォーメーションには至っていません。
AIは結構前のデジタル化の時と比べて、かなり活用度が広がっているんですよ。多くの企業が個人ベースでも企業ベースでも取り入れているんです。ただ、それが個人で自分の仕事をやってきたところをAIに任せてみるとか、業務効率化を進めるとか、そういうところには繋がっているんですけど、トランスフォーメーションといわれる本業を作り変えるとか、組織を作り変えるとか、AIXによって、いらなくなった人材を新しいところに割り当てるとか、そういった大きなところには至っていないというのが現状ですね」
長野「今おっしゃった本業の改革とか組織の変革みたいなことをAIでやるって具体的にどんなものがあるんですか?」
谷本「例えば、今までは全ての工場が人で回っていたとすると、全部AI化して全く工場から人がいなくなって、その人たちが新しいことにチャレンジして、そこから新しいイノベーションが生まれるみたいなところが本来のやり方なんです。
ただ今は、人と共にやって下さいということになっているんで、人がいないと成り立ちません。そこをどうやってAIに完全に任せていくかってところがキーになりそうですね」