文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「音現場から・ミキサー裏話」。番組の工場=スタジオ、その周辺にまつわるさまざまな話題を技術部員がご紹介。番組やイベントの裏話も盛りだくさんです!
●10月16日(金)配信
武田砂鉄さんの著書『書くとは何か』を、もうお読みになりましたでしょうか? 私は、神保町の東京堂書店2階で開催されている「武田砂鉄ラジオマガジン」のコーナーで買いました。おまけの特製しおりも使っています。
本のタイトルを単純にラジオ局の仕事に当てはめると、アナウンサーなら「喋るとは何か」ということになりますね。これは皆さまにも分かりやすいかと思います。ミキサーなら「聴くとは何か」ということになりますが、スタジオで聴く、野球場などの中継現場で聴く、生放送用に聴く、録音用に聴くなど、さまざまなかたちがあります。スピーカーで聴くか、ヘッドフォンで聴くかもさまざまです。
ただ聴くだけでは仕事にならないので、ミキシングをして音量や音質を整え、リスナーの皆さまに届けます。どのような仕事なのか、よく分からないかもしれませんが、リスナーの皆さまが番組を聴きやすくなるよう、日々技術を磨いています。