【水谷加奈の劇場型恋愛体質】女たるもの水回り

文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。
アナウンス部長・水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴っていく。

―10月30日(金)配信分―

日曜午前9時半ごろピンポンの音で目が覚めました。その瞬間思わず「あっ!」と小さく叫んだ私。
(そうだ!今日はマンション各部屋の排水口掃除の日だった!忘れてた!)
慌てて飛び起きて玄関へ。寝ぐせに厚底眼鏡、スウェットといういでたちでドアを開けると、
作業スタッフの男性2人が「お邪魔します」と礼儀正しく入ってきました。
室内は掃除も片付けもしていない状態。しかも作業個所は排水口です。
まずはキッチン。食器洗いはその日のうちに済ませるタイプなので片付いていたのですが、生ごみが排水口のゴミ受けに入ったまま…。
そしてお風呂場。掃除していないからヌルヌルの髪の毛が詰まったまま…。
「終了です。失礼しました」もちろん作業の方は淡々と仕事をされて10分くらいで風のように出て行かれました。
その後ろ姿に「たいへん失礼しました」と頭を下げた次第です。

もちろん自分が悪いのですが、辱めを受けたような気持ちになってしばらく落ち込んでいました。
この家の奥さんはだらしない。と思われたに違いない。
特に水回り。水回りが汚いのは女の恥部をさらすようなものなのよ。
(ちなみに同性に見られるのはもっと恥ずかしい)

この前も息子が「終電を逃したので友達が泊りに来る」と突然2人連れてきたのですが、そのときも焦りました。
もっと早く言ってよー。男ってこういうのあまり気にしないよね。なんでだろ。
でもね。多くの女はだらしない不潔だと思われるのがとってもイヤなのよ。

結局いつもきれいにしておけばいいだけのことなんだけどね。

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