アメリカ中間選挙で民主党が上下両院の過半数を奪還 トランプ政権への影響は

11月5日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、作家・竹田恒泰氏と寺島尚正アナウンサーが、アメリカ中間選挙に関するニュースについて意見を交わした。

竹田氏「トランプさんとしてはすごくやりにくいと思いますね」

アメリカ中間選挙で野党・民主党が連邦議会の上下両院で過半数を奪還したことで、トランプ政権の政策遂行力は大きくそがれることになる。トランプ大統領は3日、民主党主導の議会には拒否権で応じるとした一方、「民主党と協力できる」とも述べた。議会との対立や混乱は避けられず、今後、難しい政権運営を突きつけられることになる。

寺島アナ「こちら、いかがでしょうか?」

竹田氏「元々、トランプさん自身が大統領権限を優越しているんじゃないかということを連発して、連邦最高裁でそのように認定されたケースもありますので、ハナから議会を軽視している人なんですよね。ですから、この姿勢はたぶん変わらないでしょう。普通だったら、中間選挙で負けると政権運営が難しくなるっていうのが定説なんですけれども、それが果たしてトランプさんに当てはまるかどうかはよくわからないということで、実はあんまり変わらないんじゃないかという指摘もあるぐらいですので。ただ、大型法案は共和党だけでは通しにくくなりますし、民主党は予算の交渉をする力を得てますので。あと、やっぱり気になるのは、トランプさんの不正を追及するような、政権の腐敗みたいなものを追及する委員会が立ち上がって、『親族で不正な株の取引とかしていないか』とか、そんなことがゴリゴリやられるとなると、トランプさんとしてはすごくやりにくいと思いますね」

寺島アナ「えぇ」

竹田氏「あと、上院とられちゃったので、閣僚の人事が自由にできなくなったのは、これは大きいと思いますね。あと共和党内でも、トランプ大統領の支配が弱まる可能性もあるので、そういう影響は出てくるんじゃないかと思います」

寺島アナ「共和党内が結構、分断されているみたいなことも言われてますもんね」

竹田氏「そうですね、『トランプのせいだ』みたいな犯人探しみたいになってますので、ちょっとこれまでのトランプ人気にあやかっていた部分からはちょっと後退しますよね」

この記事を読む