パラリンピックメダリスト上原大祐と名カメラマンが、パラの魅力とカメラ術を伝授! 2月16日 生放送特番『清水一二 浜松町ラジオ写真館』

左からパラリンピックメダリスト・上原大祐、写真家・清水一二(敬称略)

文化放送は、2月16日(土)午後7時00分より、特番『清水一二 浜松町ラジオ写真館』を生放送でお送りします。

番組のパーソナリティを務めるのは、40年以上にわたりパラスポーツを撮り続ける写真家・清水一二さん。IPC(国際パラリンピック委員会)公認のメディアスタッフであり、パラスポーツカメラマンの第一人者として活躍されています。そんな清水さんにとってラジオパーソナリティは今回が初挑戦となります。
実際に浜松町の写真店での勤務経験をもつ清水さんですが、番組では架空の写真館を舞台に、清水さんが館主として、そこへ訪れたお客様とトークを繰り広げるという設定でお送りします。パラスポーツに魅せられた自身の経験を交えてその魅力を熱く語るほか、初心者向けにカメラの基本からプロカメラマンならではの撮影技術を伝授してくれます。

ゲストには、清水さんの旧知の友人であり、2010年バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得した元アイススレッジホッケー日本代表の上原大祐さんが登場し、アスリートの視点から写真とパラスポーツについて語ってもらいます。さらに、最近新たな趣味としてカメラを始めた文化放送アナウンサーの舘谷春香もプロの技を学びに参加します。

番組では、清水一二さんと上原大祐さんへの質問メールを大募集中です。「スポーツ写真の撮影のコツ」「40年間続けてこれた秘訣」などテーマは自由、送付先は下記の通りです。

メールアドレス:photo@joqr.net


清水一二(しみずかずじ)
フォトサービス・ワン代表/日本写真家協会会員/日本スポーツプレス協会会員/国際パラリンピック委員会メディアスタッフ。大学卒業後、リハビリ施設の写真室に勤務し障がい者スポーツと出会う。1980年フリーカメラマンとなり、ライフワークとして障がい者スポーツを撮り続けている。選手や競技団体との親交も厚く、国際パラリンピックメディアスタッフとしての撮影やNHKでのコメンテーターなど活躍は多岐に渡る。文化放送夕方ワイド『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』月1レギュラーとして出演中。

文化放送サタデープレミアム 清水一二 浜松町ラジオ写真館
放送局:文化放送
放送日時:2019年2月16日 土曜日 19時00分~19時55分
出演者:清水一二(写真家)、 上原大祐(パラリンピックメダリスト)、 舘谷春香(文化放送アナウンサー)
番組ホームページ
公式Twitter

◇メール
photo@joqr.net

※該当回の聴取期間は終了しました。

“高校1年生”から日本代表メンバーに…竹中七海が考える新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」の強さとは?

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。4月13日(土)の放送は、トヨタ自動車所属で新体操日本代表(フェアリージャパンPOLA)の竹中七海(たけなか・ななみ)選手をゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)藤木直人、竹中七海選手、高見侑里



竹中選手は、1998年生まれ愛知県出身の25歳。子どもの頃から新体操を始め、中学2年生で新体操日本代表・フェアリージャパンPOLA(以下、フェアリージャパン)の練習生(強化選手)に、高校1年生でフェアリージャパンのメンバーに選出。高校3年生で迎えた2016年リオデジャネイロオリンピックには、リザーブ選手として現地に同行。その後、2021年にトヨタ自動車に入社し、同年に開催された東京オリンピックのメンバーに選ばれ8位入賞。現在はパリオリンピック出場を目指しています。

◆3月のドイツ大会で総合優勝!

藤木:フェアリージャパンは、3月2日(土)・3日(日)にドイツでおこなわれたインターナショナルトーナメント「新体操 Fellbach-Schmiden大会」で、団体総合1位、種目別フープ1位、種目別リボンボール1位! すごい成績ですね。

竹中:ありがとうございます。久々の表彰台で、優勝はとてもうれしかったです。

藤木:演技そのものはミスが少なかったですか?

竹中:演技自体にミスはあったので、ちょっと悔しい内容だったんですけど、それでも“ミスからどう対処するか”というところまで練習を積んでいたので、そこは(今大会で)良かったところの1つかなと思います。

藤木:オリンピックシーズン第1戦で優勝するというのは、縁起がいいですよね。

竹中:そうですね。チームみんなの自信になりましたし、やっぱり、ここからが勝負だと思うので、これを糧にまた頑張りたいと思います。

◆フェアリージャパンの強み

藤木:現在25歳で、中学2年生でフェアリージャパンの強化選手に選ばれているということは、フェアリージャパンで10年以上も過ごされているんですね!

竹中:そうですね。昔から憧れていたチームで“フェアリージャパンに入って活躍したい!”と思いながらずっと(新体操を)やってきたので、あっという間に10年が経ったなと感じます。

藤木:ただ、去年の世界選手権(第40回世界新体操選手権大会)では、メンバーに入ることができなかったのですか?

竹中:はい、このときはメンバーから外れてしまって本当に悔しい経験だったんですけど、そのときにほかのチームの良さと日本チームの良さを比較しながら客観的に見れたり、地元で練習したときに、改めて私のことを応援してくださっている方がたくさんいることに気付くことができたりと、あの経験があったから今があるなと感じています。

藤木:外から見たフェアリージャパンの強みというのは、どんなところでしたか?

竹中:動き一つひとつのきれいさとか“(演技を)正しく魅せる”というところは日本チームの強みだなと感じました。その反面、海外チームのエネルギーというか“どんなものでも魅せきる”というところが強みだなと感じたので、日本チームのきれいさがありつつ、強さも活かせたらより良いのではないかと感じました。

藤木:新体操はどうしてもミスがついてくる競技ですけど、試合前や試合中は緊張しますか?

竹中:もう心臓バクバクです(笑)。ミスがないことが一番なんですけど、1つ危ないところやミスがあった後は、試合中なんですけど“どうしよう”とか思いながら……でも、すぐに次の技がやってくるので、そこに集中して、しっかり(力を)出し切れるようにやっています。


竹中七海選手



高見:フェアリージャパンは、5月にウズベキスタンの首都・タシケントで開催される大陸別予選(第15回アジアシニア新体操選手権大会)でパリオリンピック出場権獲得を目指しています。

藤木:現在のフェアリージャパンのなかで、竹中選手はどのような立ち位置ですか?

竹中:これまでいろいろな試合を経験させていただいたぶん、試合のなかでも練習のなかでも、その経験を下の子たちに伝えていくことだと思います。あとは“安定感を持って演技をする”ということが、自分の大事な部分かなと思うので“どんなことがあっても対応できるように”“(失敗しても)すぐに修正できるように”というところは意識してやっています。

藤木:年齢的に(チームを)引っ張っていかなければいけない立場だと思いますが、その辺りはいかがですか?

竹中:キャプテン(鈴木歩佳選手)がもう1人いるんですけど、彼女がサポートしきれない部分を私が補佐役としてサポートしたり、大事なことは伝えていくということを意識的におこなっています。

藤木:最後に、パリオリンピックにかける意気込みを教えてください。

竹中:“パリオリンピックでメダル獲得”が目標なんですけど、そのためにも、まずは5月のアジア選手権でしっかり優勝を目指して、出場枠を獲得できるように頑張りたいと思います!

次回は4月20日(土)の放送です。

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4月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月21日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/

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