今年も放送! 文化放送の就活生応援情報番組『就職戦士ブンナビ!』
株式会社文化放送は、3月1日(金)からの企業の採用情報一斉公開に合わせて、3月6日(水)より就活生に役立つ情報を毎週お届けする番組『就職戦士ブンナビ!』(水曜午後7時40分~7時50分)を放送します。
『就職戦士ブンナビ!』は、文化放送グループにおいて就職支援事業を担う、株式会社文化放送キャリアパートナーズが主導となって、2005年から毎年放送している番組です。そして例年の学生からの好評に伴い、今年も放送することが決定しました。
今回のパーソナリティは、昨年に続き文化放送アナウンサーの長麻未が務めます。小学校教諭を経てアナウンサーに転職したという異色の経歴をもち、採用試験への経験も豊富な彼女が、就活生の目線で人気企業の採用担当者などにリアルな体験談やアドバイスを伺うほか、「企業は就活生のここを見ている」といった学生が気になるポイントについてインタビューしていく予定です。
下記、長アナウンサーのコメントです。
「この番組は企業の紹介にとどまりません。仮に志望度が低い企業の放送回でも気分転換に耳を傾けてみてください。採用担当者の方が他の部署で働いていた時の話や若い頃の話など、自身の体験談を話してくださいます。どの職種にも通じるものがあって、ものの考え方、これからの働き方のヒントにもなりますよ」
また、文化放送キャリアパートナーズでは、2020年採用向けの就活情報サイト「ブンナビ!」のサービス運営もスタートさせました。文化放送グループは、番組とウェブの双方から、就活生に役立つ情報をお届けしていきます。
※「ブンナビ!2020」 公式サイト
https://bunnabi.jp/2020/
※該当回の聴取期間は終了しました。
【西武】西口文也監督インタビュー 投手陣に求める理想像とは?
5月9日放送のライオンズナイターでは、埼玉県営大宮公園野球場の西武―ロッテ5回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。與座海人投手への今シーズンの印象、モンテル選手への想いについて訊いた。
――今日の先発は與座海人投手です。前回の今シーズン初登板だった楽天戦(5月1日、4回戦)は、6回、被安打1、3奪三振、無失点の投球内容でしたが評価はいかがでしょうか?
西口「投球内容もよく、投球リズムを変えたりするなかでしっかり抑えて試合を作ってくれたので、非常によかったと思います」
――2軍で投げていて、1軍でなかなか投げられていなかった昨シーズンも含めて、與座投手のマウンド上での姿をご覧になっていかがだったでしょうか?
西口「今年は投球テンポを変えたり色々やってくれていて、本来なら開幕ローテーションに入るところで体調不良があって登板する時期が遅くなってしまいましたが、今年は期待に答えてくれていると思います」
――牧野翔矢捕手のリードはどのように評価されていますか?
西口「ファームでもよく(與座投手と)組んでいますし、(與座投手のことを)分かっていると思うので、そういう意味を込めつつ牧野にも出番がないというところで組ましてみたら、本当にいいリードで引っ張ってくれたなというのはあります」
――與座投手の1番いい球は何だと思いますか?
西口「真っ直ぐ高めでしっかりファウルや空振りを取れたり、ポップフライを打たせたりといったところだと思います。そこの制球力がしっかりしていれば、安心して見ていられると思います」
――源田壮亮選手が今日から1軍に昇格しました。イースタン・リーグで3試合に出場し、毎試合1本ずつヒットを放ち、二塁打、三塁打のベースランニングもスムーズでした。一昨日はショートで9イニングプレーをしています。つまり状態は万全ということでしょうか?
西口「そうですね。万全な状態じゃないと1軍に上げても使いづらいというところもあるので、状態面はもう大丈夫ということで」
――今日は雨が降るなかでの試合になるかもしれません。どういった試合運びを心掛けますか?
西口「相手よりも1点でも多く取ったまま試合を運んでいければと思います」
――火曜日のソフトバンク戦(5月6日、8回戦)で、先発の上田大河投手に対してアドバイスを身振り手振りで行っていました。「投手にはこう振る舞ってほしい」という理想のイメージを教えてください。
西口「初回に4失点をして、ベンチに戻ってくる姿がうつむいて落ち込んでいるような表情だったので、『そういう表情をせずに堂々と帰ってこい』と。あとはマウンド上での立ち振る舞いのことを上田に伝えました」
――西口監督ほどの投手でも、現役時代に序盤で降板したことはあったかと思いますが、淡々とした表情をしていましたね。
西口「打たれたら自分が悪いですし、後ろで守ってくれている野手がいるので、マウンド上で落ち込む姿を見せてはいけない。マウント上では『自分がエースだ』という気持ちで立ってほしい想いもあります」
――育成枠3年目のモンテルが一昨日に支配下契約を勝ち取りました。このタイミングで外野手をひとり増やした理由を教えていただけますか?
西口「期待を込めてというのもありますし、代走も踏まえてですね」
――モンテル選手をスタメンで起用してみていかがだったでしょうか?
西口「少しボール球に手を出してしまうことが多く結果は出ませんでしたが、ベンチでもしっかり声を出して明るくやっていたのでよかったと思います」
――昨年の監督就任会見でお話を伺った時に、育成枠から支配下に登録される1番手としてモンテル選手を挙げていましたが、まさに実現なされましたね。
西口「挙げていましたか? 忘れていました(笑)」
――「ボール球さえ振らなければ」とも仰っていました。
西口「しっかりボール球を振っていましたね(笑)」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー