照英がナビゲート!「地球外生命体が生きられる条件は?」専門家が子供の疑問に回答するラジオ特番
2019.04.16 up
文化放送は5月3日(金・祝)午前9時00分より、特別番組『日立ハイテクpresents「ネクストサイエンスジャム」 』を放送します。
当特番は、3月23日(土)に開催された小中学生向けの科学体験イベント「ネクストサイエンスジャム vol.5」のトークショーの模様をお届けする番組です。日立ハイテク協力のもと行われた当イベント「ネクストサイエンスジャム」は、宇宙・生物・自然・最先端テクノロジーなど様々なジャンルの科学がつまった体験型科学イベントで、今回が5回目の開催となりました。会場には科学を身近に感じるサイエンスショーや実験・体験コーナーが展開され、中でも目玉イベントの一つであるトークショーは、小学校5年生から中学3年生の約80名を招待し、ナビゲーター役のタレント・照英さんに加えて、田邊優貴子さん(国立極地研究所 助教)と寺門和夫さん(科学ジャーナリスト)の2人をゲストに招いて行われました。
前半は、田邊優貴子さんをゲスト講師に、「南極と生き物たち」というテーマで展開。場所によっては平均気温がマイナス50℃を記録するという南極において、「どんな生き物がどんなふうに過ごしているのか?」「人はどんな情熱で観察や研究を続けてきたのか?」など語ったほか、これまで南極に7回、北極に7回赴いた極地研究のプロである田邊さんが、現地で撮影したペンギンやアザラシなどの映像を交えて実態を紹介しました。
後半には、科学ジャーナリストの寺門和夫さんが登場。子供たちから寄せられた「地球外生命体が生きられる条件を教えてください」「宇宙人がいたらどういうふうにコミュニケーションをとる?」「なぜ日本には火山が多いのか?」 といった素朴な疑問や質問に、寺門さんがわかりやすく丁寧に回答してくれました。
ほかにも当特番では、文部科学省より指定を受けた埼玉県立川越高校・生物部の生徒たちによる、電子顕微鏡を使った研究についてのプレゼンテーションの模様も放送します。
※該当回の聴取期間は終了しました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴「この曲は終わりがないというか、地続きにつながっていくやるせなさを歌っているから…」新曲『天国』の歌詞を語る
2025.05.17 up
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
5月12日(月)の放送では、「天国 感想チェック」と題して、生徒(リスナー)から寄せられた新曲「天国」の感想メッセージを紹介していきました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴
<リスナーからのメッセージ>
ミセス先生こんばんは! 「天国」リリース日に何回も何回も聴きました。いつも以上に、生きること死ぬこと、笑うこと悲しむこと、さまざまな感情がわいてきて、ついついずっと聴いてしまいます。この曲は「僕」「わたし」「あなた」など登場人物がいっぱいいて、それぞれについて映画と照らし合わせながら考えるのは楽しいです!
ここでミセス先生に質問です。「天国」のなかで一番印象的な歌詞や、こだわりの歌詞はありますか?(15歳)
<ミセスからのメッセージ>
(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
若井:どこだろう……。
藤澤:個人的にずっとぐるぐるするのは……「どうすればいい? を どうすればいい?」が、なんかすごくずっと残る! でもこれって、ハチャメチャな言葉に聞こえるんだけど、めちゃくちゃわかるっていうか。「もうどうしたらいいんだ!」って、自分のなかで回収しきれないことすらに対して「もうこの感情もどうしたらいいんだよ!」みたいな、収拾つかない気持ちをよく表したなと思って。その1フレーズで、感情の爆発みたいなものをめちゃくちゃ物語っているなっていう。藤澤はそう思います。
大森:ありがとうございます。
藤澤:作家としてのこだわりの歌詞はあります?
若井:全部こだわりだと思うけども!
大森:例えば「この期に及んで尚 朝日に心動いている」とか、「そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。けっこう同じ属性というか、作用を持つ言葉かな、と思って。見苦しいし、許せないし、やるせないし、捨てきれないんだけども、そんな落胆してる、諦めてしまってる世の中だけども、朝日が登ることに対して綺麗だと思う自分の心があるとか、そういうのって非常に馬鹿馬鹿しいというか。
若井:「この期に及んで」ってね。
大森:「なら、どうすればいい? いっそ忘れちゃえばいい? そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。舞台挨拶でもこのコメントに触れたんだけど。いい言葉っていうか、僕はこれは皮肉の歌詞(として書いたわけ)で。いろんな人の状況とか、環境とか、世界のことに対する憤りとか、自分に対する憤りとか、いろいろあるけど「もういいや」みたいな。「もう自分の幸せだけ考えてればいいや」みたいな、もうそんなんで自分のわだかまりとか、世界のぐつぐつしたものっていうのが、さらっと気まぐれに流れていくっていうことの皮肉というか、風刺歌詞なんだよね、ここは。だから歌番組とかでも、ここだけ僕は楽しそうに歌いたいな、と思って。
藤澤:そっか。そういう部分が、なんか人間味があって。
大森:怖いんだろうね。
藤澤:おお、ってなるポイントだよね。
大森:この曲って終わりがないというか、ずっと地続きにつながっていくやるせなさを歌ってるから、「だから生きよう」とか「だから頑張れ」とかまで全然歌ってないっていうか。でもそれがすごく多くの人に聴いてもらって、なぜか心地いいと思う人もいて。その気持ちはすごくわかるんだけど。不思議な曲を作ったな、と我ながら思いますね。
VIDEO
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5月12日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月20日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/