パーソナリティが番組グッズの売上で特番枠を購入!? 落語家ワイド『SHIBA-HAMAラジオ』特番で復活

上段左から、立川こしら/)瀧川鯉八 /柳亭小痴楽/春風亭昇々/立川吉笑/入船亭小辰/春風亭ぴっかり☆(敬称略)

文化放送は、昨年度放送された落語家による生ワイド『SHIBA-HAMAラジオ』(2018年10月-2019年3月)の特別番組『SHIBA-HAMAラジオ・リターンズ~みんなの『夢』かなえちゃお~』を、5月23日(木)午後7時30分より2時間生放送でお送りします。

『SHIBA-HAMAラジオ』は、昨年度のナイターオフ期間限定のワイド番組として、火曜から金曜日、7人の落語家が曜日別パーソナリティを務めてお届けしていた番組です。
レギュラー放送中に、「番組オリジナルグッズ"ちゃお缶"(※)の売上で特別番組枠を文化放送から買う」という目標を掲げた結果、見事1,500個以上を売り上げて達成しました。今回の特番の決定はレギュラー放送終了時に発表され、このたびその詳細が決定しました。

タイトルは、『SHIBA-HAMAラジオ・リターンズ~みんなの『夢』かなえちゃお~』。リスナーと出演者の「夢」を次々と叶えていくことをテーマにお送りします。レギュラー番組でパーソナリティを務めた立川吉笑、瀧川鯉八、立川こしら、春風亭昇々、柳亭小痴楽、春風亭ぴっかり☆、入船亭小辰の7人全員が登場し、噺家の賑やかなトークを繰り広げます。
また当特番では、番組の中でメール・FAXを紹介したリスナー全員に、「ちゃお缶」の新作をプレゼントする特別企画も実施します。

(※)「ちゃお缶」...水曜パーソナリティ瀧川鯉八の決まり挨拶文句「ちゃお」にかけた缶仕様の特別音声コンテンツ。中に入っているQRコードへアクセスすると、落語1席とフリートークが聴取可能。全6色、単価1,000円。

文化放送ライオンズナイタースペシャル SHIBA-HAMAラジオ・リターンズ~みんなの『夢』かなえちゃお~
放送局:文化放送
放送日時:2019年5月23日 木曜日 19時30分~21時30分

立川吉笑/瀧川鯉八/立川こしら/春風亭昇々 (スタジオ生出演)
柳亭小痴楽/春風亭ぴっかり☆/入船亭小辰 (コメント出演)
西川文野

※該当回の聴取期間は終了しました。

70歳まで働くには~40歳で転職できる制度が必要

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(5月16日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。高年齢者雇用安定法改正案について解説した。


高年齢者雇用安定法改正案として2020年の通常国会に提出

政府の成長戦略などを議論する未来投資会議が5月15日に行われ、希望する人が70歳まで働き続けられるよう就業機会を確保して行く方針が取りまとめられた。高齢者の働く場を自主的に拡大することが狙いで、高年齢者雇用安定法改正案として2020年の通常国会に提出する考えだ。

飯田)高齢者の特性に応じて、多様な選択肢を準備する必要があると総理は述べたと、何だか70歳まで働かなければいけないのかと思いますね。

鈴木)70歳まで働き続けられるように企業に努力を求めることは、悪いことではないと思うのです。でもこれはone of themであって、たくさんやらなくてはいけないことの1つに過ぎないと思います。
そもそも何を考えなければいけないのか。少子高齢化、これはもう前から分かっていたことです。今頃と言う感じもあるのです。
1つの企業のなかで長く働くことによって、例えば企業だって新陳代謝や世代交代が必要なわけです。そういうことをどうするのか。企業のなかで高齢者の人ができる仕事はいったい何なのですか…こんな議論も出て来ると思います。いつまでも高齢者がいて重しになってしまい、若い人が出られないということもあるではないですか。

飯田)難癖をつけられて潰されるみたいな。

鈴木)企業の新陳代謝、世代交代という意味で果たしてどうなのか。これはセットで議論しなければならないけれども、ただ70歳まで延ばせばいいということではないですよね。
高齢社会は人生100年とか、未来投資という表現をしているけれども、働ける高齢者ばかりが増えるわけではないのです。むしろ病気の人の方が多いかもしれない。それから言われている高齢者の貧困率が高くて、大変な高齢化社会になる可能性があります。単純に「70歳まで働けますよ」と言っても、働きたいけれど働けない人たちもたくさん出て来る。そういう人たちをどうするのか。


40歳で転職できるような制度が必要~セットで考えるべき

鈴木)あとは人生を考えるときに大体、還暦で考えるではないですか。これから第2の人生をどうするのかという。でも、60歳から考えるとやはり遅いのですよ。体力的なものとかいろいろなものを考えると。第2の人生というものは、30代後半とか40歳くらいで考えるような、そこで何か選択して仕事を変わって行けるのであれば、それをフォローするような仕組み。もう少し第2の人生や高齢化社会を考える年齢を早めるということです。そんな政治文化を作って行くとか、いろいろなことをセットで行わなければ。ただ70歳に延ばしたらそれで終わりではない。その辺が社会保障制度も含めてセットでまだ見えて来ないですよね。
これから、そこを早急にやって行かなければいけないと思います。

飯田)未だに社会のイメージとしては、キャリアプランは単線で1個の会社に入ったらある程度、長く勤めるというイメージばかりです。

鈴木)価値観もそうだしね。

飯田)例えば40代50代になって再就職活動をしたところで、何もないぞみたいなことになってしまうわけですよね。

鈴木)ですので、70代までというより、30代、40代で転職できるような制度や仕組みをどうするかということをセットでやらなければいけないですよね。

飯田)そこをやるのであれば、本来なら労働法制なども、少し緩やかにやらなければとか。結局、定年のタイミングでしか解雇することがいまの企業はできないという問題もあります。

鈴木)それを前提にこの話が出て来ているのですよ。その前提を変えないといけませんね。

飯田浩司のOK! Cozy up!
FM93AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

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