師匠は細川たかし!デビューしたての現役女子大生シンガーが京都弁全開で意外な素顔を見せた~1月7日「くにまるジャパン極」

現在21歳で京都在住の現役女子大生シンガー、田中あいみさんが1月7日の「くにまるジャパン極」(文化放送)に登場。2019年にグランプリを獲得した「日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション」や、師匠である細川たかしさんとのエピソードを京都弁で語ってくれた。

野村邦丸アナ「お姿をチラ見したときから思っているんですけど、このままスケートリンクに行ってもいいような雰囲気で、フィギュアスケート顔ですよね」

あいみ「いけますかね、わたし?でも運動神経悪いんで、でけへんのですけど」

邦丸「吉本興業みたいなノリだね」(笑)

邦丸「1月7日、今日のデイリースポーツにでっかい広告が出てます。「田中あいみデビューシングル、孤独のシンガー」。写真が昭和チックで頭にサングラスを乗せて後ろにバイクが写ってますね。バイク乗るの?」

あいみ「それが乗れへんのですよ。なんやそれみたいな話ですけど」(笑)

邦丸「今21歳で現役女子大生なんですね。歌の世界に入ったのはお父さんの影響が大きかったとか」

あいみ「もともと父親が歌手になりたかって、でもできへんかったので私が受け継いだっていう感じです。父親は私が3歳の頃から一緒にスナックに行っては演歌とか歌謡曲をじゃんじゃん歌ってて、その影響がものすごくありました。母親は桂銀淑さんのCDしか持ってなくって、それでちっちゃい頃から桂銀淑さんの声が好きになって、よう歌いました」

邦丸「プロになろうと思ったきっかけは?」

あいみ「高校生まで趣味で歌謡サークルに通っていて、その時分からカラオケ大会とかにも出てたんですけど、同世代の方が歌手にならはったんです。そしたらだんだん腹立ってきて、「あれおかしいな、今まで一緒に頑張ってきたのに先越されてしもうたわ」と、うちも頑張ろうと思って。ほんなら作曲家の西つよし先生に出会って、ちょっと出てみいひんかと言われて出た日本クラウンのオーディションでグランプリ取って、その日で人生変わりました」

邦丸「これまではどんな歌を歌ってたの?」

あいみ「演歌はコブシが回せないので元々歌わなくて、歌謡曲やバラードを歌ってました」

邦丸「細川たかしさんの門下なんですね。師匠である細川たかしさんとの出会いは?」

あいみ「2年ほど前に師匠にお声を掛けていただきました。細川一門では唯一コブシが回せないんですが師匠は「おもろいやん」て言うて、ハスキーな声と高音がええから「はいりはいり」って弟子入りさせていただいたんです」

邦丸「細川さんは北海道出身だから「はいりはいり」とか言わないと思います」(笑)

水谷加奈アナ「細川さんからアドバイスされたり怒られたりしたことはありました?」

あいみ「師匠も私もお酒を飲むので、そういう時は私ができないこぶしの回し方とか、演歌の歌い方とかすごいアドバイスを頂きます。唯一怒られたと言うか注意されたのは、私はもともと破れたジーパン、ダメージジーンズをよく履いてたんですけど、そしたら「やめとけ、ちょっと貧乏人に見える」って言われました」

水谷「おしゃれなのにね」(笑)

邦丸「細川たかしさんはダメージジーンズっていう存在が分からないんだよ。この子は新しいジーンズも買えずに苦労しているんだなと思っているんじゃない?」(笑)

この記事を読む