大竹まこと、ロシアの反プーチン派に思いを馳せる

3月15日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、パーソナリティの大竹まことがロシア国営放送に映り込んで戦争反対を訴えた女性のニュースを取り上げ、ロシア在住の反プーチン派の人々の置かれた立場を案じた。

大竹は、ロシアの国営放送チャンネルワンのニュース番組で反戦を訴える女性が数秒間うつりこみ、キャスターの背後で「戦争反対。戦争を辞めろ。この人たちは嘘をついている」。と手書きプラカードを持って叫んだというニュースを取り上げ、この女性がチャンネルワンの従業員で、この後拘束されモスクワに連行されたとされていることを紹介。「デモに参加した人が、かなり長い期間拘束されるって話を聞いた。この女性はものすごい抗議をしたわけだから、この後どうなっていくのか。ジャーナリストが追って調べて欲しい」。と女性の行く末に懸念を示した。

また、朝日新聞に掲載された、ロシア在住の反体制派知識人による国外の読者に向けた匿名の手記も引用。「『プーチンはウクライナもロシアも殺した。マクドナルドの撤退は、ゴルバチョフとエリツィンが築いた民主的なロシアの終わりを象徴している。』と書いているこの人は、国外からも叩かれ、国内でも叩かれているわけだよね」。とロシアに住む反プーチン派の人々今置かれている立場を案じる大竹だった。

一方、日本において14日に開かれた参院予算委員会で、岸田総理が2022年当初予算案にロシアへの経済協力含む事業として21億円が組み込まれていることについて修正を考えていないと答弁したニュースを紹介。大竹は「これは安倍政権時代に決まったもの。岸田政権は今のロシアの状況を踏まえて、やっていいことと悪いことを精査すべきだ」と批判を展開した。

 

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