「芸能人はすごく儲かる!」おぼん・こぼんが明かす、高校生で世の中を席巻した超高速・成り上がりストーリー

TBSテレビ「水曜日のダウンタウン」で仲直りが話題になった、おぼん・こぼんさんが4月4日の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)に出演。芸歴57年の華々しいデビュー当時を振り返りました。

 

大竹まこと「おぼん・こぼんさんは、高校生の頃から世の中を席巻して、大人気になったんですよね。」

 

こぼん「素人番組に出てね。」

 

おぼん「あのころは、よかったなぁ」

 

こぼん「でも、そのままスターになれるかと思ったら力がないから1年で挫折です。あっという間に人気が下がって、あっという間にキャバレー周りしてましたよ。10代の頃から。」

 

おぼん「17~18歳でキャバレー回りしてたんです。今の時代だったら大変なことになりますね。」

 

大竹「俺らも行ったけど、俺たちはキャバレーで本当にウケないんだよね。キャバレーのお客さんはみんな女の人目当で来ているわけでしょ。こっちはその気をそらすようなことをやらされてさ。笑わないよね~。」

 

こぼん「僕らもウケないですよ。だからなんとか拍手をもらうために歌ったり踊ったり、そういうことばっかりやってましたね。」

 

大竹「タップダンスがお上手ですけど、そういうときに覚えたんですか?」

 

こぼん「なんかの役に立つだろうと思って高校1年の時から大阪のバレエ団に習いに行ってたんですよ。」

 

おぼん「この人今も小さいですけど小さい頃からいろいろやってて。(笑)お姉さんとも漫才やってたし、僕と同じ高校なんですけど、別の人と文化祭で漫才やってるのを2回見てます。」

 

大竹「それがなんで、おぼんさんとコンビを組む事になったんですか?」

 

こぼん「修学旅行で同じ班になって、先生になんかやってくれって言われたんです。」

 

大竹「それで、おぼんさんとやってウケた?」

 

こぼん「まあ仲間うちですからウケて。それで素人番組に出て優勝して、別の番組でも勝ち抜いて。そしたら東京の事務所から、ウチで面倒をみたいって連絡があったんです。」

 

おぼん「本当に勢いでやってましたね。素人時代に演芸番組に出たら賞金を1万円ももらえて。大卒の初任給が1万~2万円ぐらいの時代ですよ。芸能人になったらすごい儲かるなと思いました。」

 

大竹「そのお金はなに使ったんですか?」

 

おぼん「友達を集めてブワーッとどんちゃん騒ぎしてました。」

 

大竹「おぼんさんって、そういう豪気なところがありますね。当時から遠目に見て「金使うなこの人」って思ってました。」

 

おぼん「バブルの頃はお金が本当に入ってきましたもん。ゴルフの司会をしただけで、ビル持ってる人がポンと100万円くれるんです。でも、ちょっと〇〇したら終わりですよ。」

 

大竹「どうですか、こんな相方?」

 

阿佐ヶ谷姉妹 渡辺江里子「いやですねぇ。(笑)」

 

おぼんさんが100万円をあっという間に使った豪快エピソードはradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

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