アメリカ、ウクライナにミサイル供与。大竹「ギリギリの攻防が続いている」

6月2日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、アメリカのバイデン大統領がニューヨークタイムズに寄稿した「ウクライナでアメリカがすることしないこと」という記事について取り上げた。

バイデン大統領は、ニューヨーク・タイムズに「ウクライナでアメリカがすることしないこと」と題した文章を寄稿し、その中で、ロシアのプーチン大統領の行動に対し「言語道断」と批判したうえで「アメリカがプーチンを追放することはない」と明言した。

砂山アナ「アメリカ政府は5月31日ウクライナ軍に新たな構成のロケットシステムを提供すると表明しました。バイデン大統領は同じ日のアメリカニューヨークタイムズへの機構メッセージでウクライナ紛争へのアメリカの関与のあり方を説明しています。一部お伝えしますと、アメリカの目標は、ウクライナがさらなる侵略を抑止自衛する手段を持つこと。この戦争は外交を通じてのみ終結する。交渉の席でウクライナが有利になるよう大量の兵器を提供してきたアメリカは、プーチン氏をロシアから追放しようとはしない。ロシアに苦痛を与えるためだけに戦争を長引かせることはしない。ウクライナ政府に領土の情報を迫ることはしない。いかなる核兵器の使用も容認できず深刻な結果をもたらす。こういうメッセージをバイデンさんが出しています」

大竹まこと「ギリギリの攻防が続いていると言ってもいいんじゃないかなと思うんだけど、やっぱしこの戦争がこうどんどん長期化していくねことにもつながってしまう。だからといってロシアをこれ以上刺激するっていうのも避けたい。だから普通だったら300キロのミサイルを送らずに80キロでロシアに届かないくらいの中だけで収める武器を送るっていうふうに言ってるわけだよね。一方ドネツクとかそういうところではもうギリギリ。ただ、どっちにしてももう街が全部こうなくなってってんだから、普通の市民の暮らす街を破壊していいわけないなと。しかもその街からもう逃げられない状態でその街にとどまるしかない。まずそういう状態の街がたくさんある。日本がこれにどう対処していくのか注目したい」

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