韓国出身音楽プロデューサー、Night Tempoが昭和歌謡の魅力を語る!
2022.07.06 up
7月6日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、日本の昭和歌謡を愛する韓国出身の音楽プロデューサー、DJのNight Tempoさんをゲストに迎え、昭和歌謡の魅力などについて語っていただいた。
野村邦丸アナ 「Night Tempoさんはとにかく日本の昭和歌謡、アイドルソング、シティポップが大好きということですが、好きになったきっかけは?」
Night Tempo 「昔、父が海外のものを色々仕入れる仕事をしていたんですけど、その中に入っていた日本の曲を聞いて興味を持ってどんどん好きになっていきました。当時、欧米のディスコ曲とか色々聞いていたんですけど、日本の曲はユーロビートとかを日本の文化と混ぜて独特の音楽にしたんですよ。僕はそこが刺さったんだと思います」
邦丸 「一番最初に刺さったのは誰ですか?」
Night Tempo 「中山美穂さんの“CATCH ME”という曲で、角松敏生さんがプロデュースしたんですけど、その曲が好きになって今も一番好きなアーティストは角松敏生さんです」
邦丸 「日本はK-POPがどんどん入って来てメインストリームになっちゃってるけど、Night Tempoさんはその逆ですね?」
Night Tempo 「僕は新しいものを仕入れるよりは、当時に止まっているんじゃないかなと思ったりします。いつも音楽とかもカセットテープで聞いてますし」
邦丸 「今、Night Tempoさんが日本に来たら真っ先に行きたいのが中古レコード屋さんなんでしょ」
Night Tempo 「レコードやカセットを買いたいんですけど、部屋にいっぱいありすぎて最近は我慢してます」
そんなNight Tempoさんは細川たかしさんの「北酒場」をリミックスし、「細川たかし – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」というタイトルで現在、配信されている。
邦丸 「Night Tempoさんのステージで北酒場がかかると、大盛り上がりするそうですね」
Night Tempo 「アメリカとかでもかけるんですけど、意外とアメリカ人が好きだったりするのは、面白いです。アジアの独特なサウンドがあるけど、すごく踊れるビートは魅力あるんじゃないかと思います」
邦丸 「日本にいるとなかなか気づかないよね。これからも日本の古い曲を生まれ変わらせるんですよね」
Night Tempo 「忘れられた曲とか、今の若い人に聞いて欲しい曲をもっといろいろポップに紹介していきたいと思います」
今まで乗って来た車は50台以上! 内藤剛志、オドロキの車遍歴
2024.04.25 up
4月25日(木)、「くにまる食堂」(文化放送)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志さんが、これまでの人生で乗って来た数々の車について語った。
野村邦丸アナ 「今朝ピックアップするニュースはこちら。
『苦境テスラ、低価格に活路。生産前倒し、中国車に対抗』
日本経済新聞によると電気自動車市場をけん引してきたアメリカのテスラが成長戦略の見直しを迫られている。2024年1~3月期は低価格の中国EVにおされ、4年ぶりの減収減益。イーロン・マスク最高経営責任者は、撤退観測もでていた次世代の低価格EVについて、逆に投入を前倒しすることを表明した。ただ当初の仕様とは大きく異なる可能性もでており、挽回の道筋はまだ見えていないということです」
内藤剛志 「テスラって、やっぱり未来の車っていうイメージでスタートして、そっちへ変わっていくことが新しいこと、オシャレなことであるようなことだったんだけど、低迷している原因は、価格が高すぎるってことですか?」
邦丸 「まったくその通りですね。テスラは販売価格そのものが高い。当初はそれでも価格を抑えて、バーッと広まってったわけですね。アメリカの自動車を運転される方でも収入差はありますから、今ではどうしても、ある程度の収入が無いとテスラは買えない。そこにこの中国のBYD(比亜迪)、ここはですね、日本円で200万から300万円以内で買えるってことで、アメリカのドライバーさんて、どこの国の車ってまったく関係ないそうです」
内藤 「僕で言えば、オール電化だとなかなか日本では乗りにくいのかなって気が、ちょっとします」
邦丸 「充電という問題がありますもんね」
内藤 「そうそうそう。実はですね、僕、めっちゃ車が好きで。18で免許取ってから約50年ぐらい? 今年69になりますから、そんなもんですね。BS日テレの『おぎやはぎの車遍歴』という番組に出た時に、全部思い出していくわけですよ。ずーっと思い出してたら、気が付いたら50何台で。そんなに乗ってたんです、僕」
邦丸 「その内藤さんが乗って来られた車、一部抜粋しますと、いすゞ自動車……今一般的な自動車の販売はしていませんが、いすゞジェミニ、いすゞ117クーペ、トヨタランドクルーザー、三菱ジープ、ホンダCR-X、ユーノスロードスター、ジープラングラー、GMCユーコン、アルファロメオ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ……色々乗ってらっしゃいますが」
内藤 「まず、申し上げたいことがあるんですけど、別にお金があるからじゃないんですよ? 父、母……母はですね、昭和30年代から乗ってるんです。それから家内、子どもも乗ってる。で、一時期二世帯住宅に住んでましたんで、全員が免許を持っているから車の台数が増えたというのもある。基本的には俺が代表で買ってたっていうのもありますが、全部に乗ってたわけじゃないんです」
邦丸 「あ、これは内藤家の車ということで!」
内藤 「後半になると僕、なぜだか外車が多いじゃんって感じですが、CMの関係があってですね、あんまり日本車が好きだって言ってるとCMが来なくなるんですよ」
邦丸 「これは役者としては、悩ましいところですね?」
内藤 「そうなんですよ。日産のルネッサっていう車のCMをやらせていただいたんですけど、その時痛感したんです。やっぱり、他の日本車で撮影現場に行っちゃいけないんですよ、日産の車に乗ってますから。なので、前の事務所の方が、なるべくなら日本の車じゃないものに乗れと」
邦丸 「そういうこともあるんですか!」
内藤 「まだ僕、狙ってるんですよ、CMを(笑)」