大竹まこと「電通にまで家宅捜索に入ってるわけでしょ?よっぽどだよね。」東京五輪への不信感を抱く

8月1日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティでタレントの大竹まことが、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事の会社が大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングス側から多額の資金提供を受けたとされる事件を取り上げた。

森永卓郎氏:私はあの、彼の自宅がテレビで映った瞬間に、怪しいって思ったんだすよ。玄関から家まで歩いて3分くらい。普通の家は歩いて1秒とか2秒ですよね。そういう家にサラリーマンで帰ること自体が私は怪しいなって。いくら専務までいったとしてもですよ。なんか変だなぁとは思ってたんですけど。

大竹まこと:3分間もかかるんだったらね、そこに出店とか出せるんじゃない?そこでヨーヨーがなんかできそうだよな。

森永氏:そうそうそうそう(笑)で、最初4500万円もらったって言ってて。んー、でもそれだとまだ玄関に近いんじゃないかなって家はって思ってたら”億”っていう数字が出てきて。私はちょっと納得してしまったんですけど。

大竹:全体的なことなんだけど、これは一つなのかなぁ、氷山の一角なのかなってちょっと疑問が出てきてね。(もし氷山の一角なら)オリンピック全体がある種の大きな動きの中でどうしても(開催せざるを得なかったのではないか)。だってコロナの真っ最中、暑い中でやったわけでしょ?なんでかなぁとずっと思ってたんですけど。

森永氏:私もそう思っていて。当初の2020年に出来なくて一年延期しましたよね。で、延期して、無観客だったら日本でやる意味は無いじゃないかって。ところが何がなんでもやるの一点張りで突き進んだわけですよね。なんでかなって不思議に思ってたんですけれども、こういう利権があるっていうのを考えると中止なんか絶対できない理由があったんじゃないかなって考えちゃいますね。

大竹:正々堂々とみたいな話はないのかね!ただ調べる方も見てて結構本気かなぁと。特捜が電通にまで家宅捜索に入ってるわけでしょ?よっぽどだよね。

森永氏:組織ぐるみっていうか、あらゆる関係者がグルになってたんじゃないかなって気さえするんですよね。

大竹:特捜もここまでやって、色んなものを握ってなければここまでは動けないはず。

森永氏:これで何もなかったら特捜も潰されちゃいますからね(笑)

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