大竹まこと「一生懸命やってたアスリートの人たちはどう思うんだろうね」ボロボロ出てくる東京オリンピック、パラリンピックをめぐる汚職の数々

9月5日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティでタレントの大竹まことが、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、東京オリンピック、パラリンピックをめぐる汚職事件について取り上げた。

先日、大会スポンサーであった出版大手KADOKAWAから大会組織委員会元理事高橋治之容疑者の知人のコンサルタント会社に対しおよそ7000万円が振り込まれていたことなど次々と不正が明らかになっていることを受けた、森永氏は「前から言われてたじゃないですか、AOKIだけじゃないんじゃないかって。案の定ゴロゴロ出てきていますね。(以前)川淵三郎さんが『無観客でやるんだったら東京でやる意味なんかない』って言ってましたが、私も同じ意見だったんです。実際に東京オリンピック見てたんですけど、別に会場に見に行けないんだったら他の国でやったものをテレビで見ているのと同じわけですよ。ではなんでコロナの中で延期してでもやらざるを得なかったかというと、こういう利権を持つ人たちは、日本国民が楽しめようが楽しめまいが、関係ない。俺たちは金がかかってるんだ!っていうことだったとじゃないかなって気はしますよね。中止っていう選択肢はなかったんですよ。だって中止したら利権を持つ人は億単位の金がぶっ飛ぶわけですよね」と語った。

大竹は「是が非でもやりたいという形の中にあるシステム、こういうのってここだけにあったわけじゃいような気もするんだよね。もっと前からそういうのがあって、今回もその手でやりましょうみたいなことがあってこうなっちゃったんじゃないかなと思うんだけど。一生懸命やってたアスリートの人たちはどう思うんだろうね」とコメントした。

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