バービー「大物へのインタビューは『チーッス』のノリで」

9月26日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「シルク・ドゥ・ソレイユ」。基礎的な情報から2023年開催予定の日本公演の見どころまで、フジテレビのシルク・ドゥ・ソレイユ広報担当、萩原義久さんが解説してくれた。

 

西川「お二人は質問をする機会って凄くあると思うんですよ」

青木「僕なんかは、それが仕事ですから」

西川「苦手意識は?」

青木「得意ってことはないけど、記者会見であったり、取材でインタビューするっていったら質問するのが仕事じゃないですか」

西川「以前、この番組に松本明子さんがゲストで来て下さった時も放送で開口一番『何であんな事言っちゃったんですか?』って聞いてらっしゃいましたよね」

青木「(笑)放送禁止用語ですよね。僕らの仕事って一般のコミュニケーションの質問力と全然違う。極端なこと言えば、わざと怒らせるために質問することもあるわけですよ。でも普通の人間関係でそんなことしたら嫌われるだけでしょう。人間関係壊すだけなので僕らの仕事の質問力って一般の人間関係を円滑にするのにはあまり役に立たない。ただ、その癖があるもんで松本明子さんに一番それが聞きたかったから、つい聞いちゃった(笑)」

西川「バービーさん、明子さんは事務所の先輩ですよね?」

バービー「もうヒヤヒヤでしたよね」

青木「でもバービーさんも知りたかったでしょう?」

バービー「知りたいですけど本人に聞かずに私はネットで調べました」

西川「いきなり切り込むってところもジャーナリズム?」

青木「ジャーナリズムじゃない。単なる野次馬根性」

バービー「でも明子さんもイヤな感じせず凄く饒舌に喋ってたので…」

西川「青木さんのそこが凄いところですよね。相手がイヤな気持ちになってない。バービーさんは質問したりすることは?」

バービー「私はプライベートでは全くダメですね。でも突撃系のロケとか、そういうのは物凄いうまいと思います。例えば大物すぎてインタビューに応じない俳優さんへのインタビューをよくやってまして、私は『この人ヤバいんじゃない』と言われる俳優さんのところにあてがわれてました」

西川「あんまりバンバン答えてくださらないんじゃないかっていう人に」

バービー「スタッフさんもみんなヒヤヒヤみたいな」

西川「すご~い」

バービー「そういうところに『チーッス』みたいなノリで『バービーたんだぴょ~ん』とか言って入ると意外といい感じにほぐれてくれて喋ってくれたりするんです」

番組では、この他にも『相手を知るための質問力』について議論しています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

番組の「きょうのクリエイティ部」のコーナーでお伝えしています。

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