大竹まこと「不公平感が出てきますね」国民年金納付期間延長ついて語る

10月17日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティでタレントの大竹まことが、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、国民年金保険料の納付期間が現行の20歳以上60歳未満の40年から、65歳までの45年間に延長されるニュースを取り上げた。

森永卓郎氏「これは、ずるいと思うんですよ。なんでかっていうと、公務員はこれから65歳定年になるんですね。でそうするとフルタイムで働くから厚生年金に65まで加入するので国民年金保険料を払う必要がない、負担ゼロなんですよ。では誰が払うかというと、自営業の人と、民間企業を60歳で辞めて、厚生年金の加入にならずアルバイトみたいにして生きてる人がいるんですね。そういう人たちからがっつりとるっていうのはいかにも役人が考えた制度だなぁと私は思っちゃうんですけどね。阿佐ヶ谷姉妹は(厚生年金に)入ってない、だから65まで払うんですよ」

阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子「私たちは払うんですよ。困っちゃうわねぇ」

阿佐ヶ谷姉妹・木村美穂「大竹さんはでも60歳まで払ったんですよね?」

江里子「さっき美穂さんが後ろで「いいわね」って言ってたもんね、大竹は65歳までまで払わないで良いからいいわねって」

大竹「俺なんで責められるの!俺はそういうルールの中にいただけの話で…。でも不公平感が出てきますね。医療負担も増えるっていう。どんどん年寄りの負担が増えるっていう中で、まぁそれも公平ならばいいけど不公平の中でっていうのが」

森永氏「保険料をあげるのは出産時の給付金のような、出生対策に振り向けるっていう考えみたいですけどね。」

大竹「なるほど。まぁそこはそれで大事だけどね」

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