大竹まこと、敵基地攻撃能力について力説「絶対に使えないよね?あくまで抑止の意味合いを持たせなきゃいけない」

11月29日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、政府の安全保障関連3文書の改訂における「敵基地攻撃能力」について、政府が攻撃対象を例示しない方向で進んでいるという報道について、パーソナリティの大竹まことが「あくまでも抑止の意味合いを大きく持たせなきゃいけない」。と強い懸念を示した。

大竹が「敵基地攻撃能力なんて、絶対に使えないよね?やったら大変なことになる。その先の話なんて幻想を語っているようにしか思えない。」と述べると、フリーライターの武田砂鉄氏も「時々の政府の解釈の余地を残しておくと、国民の声を聞かず政府が暴走するかもしれない。だから細かく整理して議論して決めなければいけないことなんです」。と改めて説明。「なのに、年内に財源を明示せよと指示を出す岸田さんは、支持率が下がる中、保守派に対する配慮で焦っている。こう言うことを急いで決めてしまうという暴力性は危うい」。と、岸田総理の心理を分析し、今後敵基地攻撃能力が拡大しかねないことを危惧した。

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“流行りものに置いてけぼり”の人はどうすれば…

サッカーW杯が高視聴率をマークする中、そういったブームにどうしても乗り切れないという人も一定数いる。11月29日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、“流行りものとの向き合い方”を考えてみた。

青木理「僕ね、仕事をしてて思うけど、何でもかんでも色んなことを浅く広く知っているよりは、むしろ1つのテーマだとか、この事だったらこいつに聞けばいいってくらいある分野に関してスペシャリティーのある人の方が役に立つように思われるような気がするんだけど」

西川「人としてそういう人の方が魅力的ですよね」

青木「だから『ボク、サッカーあんまり興味なくて、一応ドイツに勝ったことは知ってるんですけど、ちゃんと見てないんですよね』って言った方が『じゃあキミは何に興味があるのかね?』なんていう話になったりする。流行りに乗らないっていうのを気にする必要ないんじゃないですかね」

西川「ただ、それが流行っている時はなかなか…。今までも色んな流行りありましたけど、私【アナと雪の女王】とか【パラサイト】とかまだ観てないんですね。凄いダメな人だったんでしたもん、当時」

青木「だから、そういうふうに思う人がたくさんいるので最近だと【ファスト映画】っていうのが問題になったんじゃないですか。ネット上に色んな映画を短いバージョンでたくさんアップして結局、映画会社とかテレビ局から訴訟を起こされて何億円もの賠償を払うことになりましたよね。ああいう【ファスト映画】みたいなものが流行るのも映画を芸術性とかエンターテイメントとして楽しむんじゃなくて『とりあえず知っとかなくちゃね』っていう人たちがかなりいるから、ああいうものに需要があって供給されていくわけでしょう」

西川「そんな世間がつらいみたいですね。“ついていけなさ”“入れなさ”みたいなのが」

バービー「私は今、この話の流れの中で“置いてけぼり”ではないコンプレックスが発動しているんですけども、流行りものにも乗らないし、一点集中の得意分野もない、そんな人はどうやって生きていけばいいんですか?」

青木「バービーさん、あるじゃないですか?スピリチュアル系とかね」

バービー「(爆笑)」

西川「ニッチでもいいってことですか?」

青木「ニッチなほうがいいんですよ」

番組では、この他にも“流行りものとの向き合い方”をクリエイティブしています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

番組の「きょうのクリエイティ部」のコーナーでお伝えしています。

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