SKE48井上瑠夏が語るアイドルのオーディション

11月30日の「おとなりさん」(文化放送)「10時のおとなりさん」のゲストに、SKE48の井上瑠夏さんが登場! 井上瑠夏さんが中学3年生でアイドルになるまで、受けてきたオーディションとは?

鈴木おさむ「井上さんは熊本県出身で、“くまもと大好き大使”なんでしょ? 何歳まで熊本にいたの?」

井上瑠夏「そうなんです。いま21歳なんですけど、中学校3年生のときにSKE48に合格したので、それまでは熊本県で過ごしてました」

鈴木「熊本の名産品といえば馬刺しとかイメージがあるんですけど、地元の人も食べるんですか?」

井上「私の家族では、馬刺しはお正月とかめでたいときに食べるものでした」

鈴木「地元の人がよく食べるものってなんですか?」

井上「私、“熊本いきなり団子大使”をさせていただいているんですけど」

鈴木「熊本いきなり団子大使!? そんなのあるの?」

井上「いきなり団子は本当に簡単につくれるもので、輪切りにしたさつまいもと粒あんを、小麦粉でつつんで蒸したお団子なんです。いきなり団子の“いきなり”は熊本の方言で“簡単”っていう意味で。あと、“いきなりお客さんが来てもすぐ出せるもの”っていう意味もあります」

鈴木「そんな井上さんが、この業界に入ったきっかけは何ですか?」

井上「小学校6年生のときに、AKB48さんのチーム8の47都道府県を集めるオーディションがあったんですけど、落ちてしまって。そこから色々なオーディションを受けて、中学校3年生の秋に最後のチャンスだと思ってSKE48のオーディションを受けました」

鈴木「それさ、熊本にいてオーディションを受けることって、人に言うんですか?」

井上「いや、私は言えなくて。でもその時、進路希望を出さなきゃいけなかったんですよ。だから先生には、“アイドルのオーディションがあるので、まだ出さなくてもいいですか?”って言いましたね」

鈴木「周りの友達には言うんですか?」

井上「中学校2年生のときに『第2回AKB48グループ ドラフト会議』のオーディションで最終候補まで残って世に名前が出ちゃったので、学校中にバレちゃって。そこで落ちたのもみんな知ってたんですけど、みんな優しいので“応援してるよ”って言ってくれました」

鈴木「応援してくれてよかったね」

井上「そうなんです。でもSKE48に受かってすぐ愛知県に引っ越したので、みんな“急にいなくなった!?”みたいな感じになっちゃいました」

鈴木「でも、中学生から急にこの世界に入って、生活リズムや気持ちも、よく付いていけましたね」

井上「いや~、最初の頃は本当に訳が分からなくて。私は田舎で育ったので、愛知県はビルとかが全部高くて、そこの生活に慣れなくて毎日泣いてました」

鈴木「そんなSKE48ですけど、いま開催している公演があります」

井上「『愛を君に、愛を僕に公演』というタイトルで、今年の5月28日から始まったSKE48のチームSというグループが新公演です。プロデューサーが小室哲哉さんで」

鈴木「へー! これ小室さんが曲を作ってるんですか?」

井上「そうです。全16曲作ってくれて」

鈴木「ええ! そうなんだ16曲も。やっぱり秋元さんと小室さんは、曲が違いますか?」

井上「そうですね。聴いただけで“あ、小室さんの曲だ”ってなったり。ファンの方々も、小室さん世代の方が多いので、けっこう刺さる曲になってるんじゃないかと思います」

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Aile The Shotaが大事にする曲作りの方法とは?

Aile The Shotaが、最新EPの制作エピソードを語った。

Aile The Shotaが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。11月21日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。

最新EPを11月23日にリリース!

11月23日(水)、Aile The Shotaは3rdEP『LOVEGO』(ラブゴ)をリリース。リリースに伴い、YouTubeでは本作のリードトラック『LOVE』のインストゥルメンタルリリックビデオが先行で公開された。
サッシャ:インストでAile The Shotaの声は入っていないんだけど、歌詞はテロップで出てくるんですよね。リリックビデオのカラオケ版って感じ。

Aile The Shota:面白いですよね。

サッシャ:それを観てから想像しつつ、実際に一足早くボーカル入りを聴かせていただきました。想像を超えました。

Aile The Shota:やった(笑)! 嬉しい。

『LOVE』のプロデュースはtofubeatsが手掛けており、Aile The Shotaは「大ファンだからこそtofuさんのビートを思い切り活かすメロディになったなと思います」とコメント。

Aile The Shota:プロデューサーのビートの味をキャッチしてオリジナルのフローを生み出しています。

サッシャ:コラボワークって感じですね。

Aile The Shota:すごく楽しかったです。

ノイハウス:コラボのときはいろいろ試されるのでしょうか?

Aile The Shota:この曲の場合は歌詞とメロディを同時に作っていくタイプだったので、歌詞をAメロに置くのかBメロに置くのかみたいに、パズルの感じで作っていきました。

サッシャ:言いたいことが先にあって、どこに置くかを決める?

Aile The Shota:この曲の場合はそうです。歌詞メモのなかからすごくたくさん引っ張ってできた曲なので、言いたいことが詰まっている曲でもあります。

サッシャ:へええ!

Aile The Shota:歌詞メモは恋愛かそうじゃないかでわけています(笑)。

サッシャ:(笑)。どっちのが多いの?

Aile The Shota:元々は恋愛じゃないほうが多かったんですけど、今は半々です(笑)。

サッシャ:リリックビデオには東京のスカイツリーとかいろんな映像が使われていますよね。あれも歌の世界観を意識しています?

Aile The Shota:今までの僕のバックグラウンドとか僕が大事にしているものを景色でも表しました。それまでに出してきた作品とかの世界観も活かしていて、衣装が置いてあるところもあったりして、こだわりが詰まっているリリックビデオなので、よく観てほしいなって思いますね。

頭のなかの楽曲イメージを言語化できるようになってきた

EPには4曲収録されており、それぞれの楽曲のプロデュースをAile The Shotaみずからがオファーしたという。

Aile The Shota:『無色透明』のTAAR君は前から一緒にやりたいねって話はしていました。曲が出来上がりはじめたときに「ここにハマるピースは誰だろう」と思って、TAAR君にオファーしました。『gomenne』のTOSHIKI HAYASHI(%C)さんもライブでお会いしたりしてお話しました。人としても繋がって曲をやるっていうのが僕の曲作りの大事な部分なので、それがやれてよかったですね。

サッシャ:いいですね。クリエイティブな部分でやりたい人と「こういうものを生みたいからやる」っていうのは重要だよね。

Aile The Shota:そのまんまやれたって感じが4曲とも出ていると思います。

ノイハウス:素晴らしい。

サッシャ:思い描いたものを出すってけっこう難しいと思うんですけど、いかがですか?

Aile The Shota:難しいです。僕はビートを作る人間ではないので、なんとなく抽象的に伝えてそれをおこしてもらうのですが、それがばっちりハマったなって感じがしています。

サッシャ:やっていくうちに伝え方も自分のなかで学んでいったんじゃない?

Aile The Shota:そうですね。最初の頃よりわかってきました。この音を出したかったらこの言葉で伝えるみたいなことがわかってきて、自分の作りたい作品をより忠実にというか、頭のなかのイメージを形にできるようにはなっています。

サッシャ:抽象的なものだから難しいですよね。

Aile The Shota:オファーする段階ではリリックの世界観が決まっていないものも多かったりするので、なんとなくこういう感じでって伝えますね。

楽曲のイメージを伝える際には色を使うことも多いそうだ。

Aile The Shota:『gomenne』はオレンジ系でトラップマナーで、優しくて……みたいな(笑)。

サッシャ:ミュージシャンってすごいですね。できたものが来るとそのとおりのものが来るの?

Aile The Shota:ドンピシャでした。

サッシャ:すごいねえ。僕がオレンジって言われた「オレンジって何だろう」って思っちゃう。

Aile The Shota:(笑)。みなさんに助けられていますね。

Aile The Shotaの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。

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