オテンキのり、11年続いた『レコメン!』卒業前に振り返る!

3月16日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、お笑い芸人のオテンキのりさんがご来店! この3月をもって11年続けてきた文化放送の深夜番組「レコメン!」を卒業するのりさん。最初のコーナー「今日のA定食」では、番組の思い出話や、長く続けられた秘訣などを語った。

野村邦丸アナ「『レコメン!』は11年? 干支で言うと一回り直前だもんな」

オテンキのり「そこまで行かないのが僕のいいところですよね? 聞いたらですね、7月かなんかで番組開始から20周年なんですって、『レコメン!』が。普通そこまでやらせてくれてもいいじゃないですか! その手前でやめさせられるっていうのが僕の素晴らしいところだなっていう」

邦丸「でもあれでしょ?『レコメン!』って、俺も正直その時間は寝ちゃってるからわからないけど、ゲストとか今をときめく人ばっかじゃない? 最初はどうだったの?」

のり「困りましたよ! 同業者のお笑い芸人が来てくれるといいんですけど、歌手の方だったりアイドルや俳優さんに来られると向こうもビックリしますよね?『何だこの人は?』と。で、自分も失礼なことをわざと聞いたりしますから、だんだんそれも帳尻合わせで『このぐらいが喜ぶんだな?』とか『これは怒るんだな?』みたいな感じでやってましたけどね」

邦丸「おっかなびっくりでやってたところもあったんだ!」

のり「ありましたね! でも誰かに聞いたんですけど『その人の一番大事にしているものだけは茶化さなければいい』みたいなね。歌手の人に『下手くそ!』とかね」

邦丸「そりゃ誰だって『下手くそ!』と思っても言えないもんな」

のり「ある程度失礼じゃないと逆に向こうも話しづらいから、あえて失礼なこととか、否定せざるを得ないことを言うと、向こうはイヤでも否定するじゃないですか。『うわ凄いスケベそうですね?』なんていきなり言うと、『違いますよ!』なんて言うしかないから、そういった感じでコミュニケーションを無理矢理取っていきましたね」

邦丸「今もSnow Manのメンバーが挨拶に来てたね?」

のり「いや嬉しいですね! 岩本照君がね、僕のトレーニングの師匠なんですよね。師匠自ら来てくれるっていうのが、多分僕の人望なんでしょうね(笑)」

邦丸「この前もファンミーティングっていうのをやったんでしょ? 凄かったねえ~写真でしか見てないけども、リスナーさんがまあ、ほとんどが男!」

のり「まあそうですね(笑)。何人か、木曜日に出ているジャニーズWESTのメンバーに会いに来てくれた女性もいましたけど、ほとんど『野郎』でした。またこれがいかにもモテないだろうって奴らが400人も集まってくれて。ヤバい集会になっちゃいましたよ(笑)」

邦丸「それって先週の日曜日だっけ? 月曜日、朝10時頃に文化放送に来たら解体中の貿易センタービル側の窓の前に、物凄い荷物がワッ!てあってさ、『何だよコレ?』って聞いたら『のりさんのリスナーさんが差し入れしたものがこれだけあるんですよ』って。あんだけ集めるって、たいしたもんだよ?」

のり「嬉しいですよね、ホントに。銀座のナンバーワンになったみたいな気分でしたね」

この後、のりさんは今凝っているという「美容」や「脱毛」についてノリノリで語ってくれた。4月から文化放送でスタートする吉田照美さんとの新番組「てるのりのワルノリ」は、一体どんな番組になるのだろうか? 乞うご期待!

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6月は【スピッツ】の作品と活動の歴史を辿る。“聴くドキュメンタリー”「ArtistCHRONICLE」

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