アルピー平子、ネオ民謡シンガー・久嶋美さちから民謡の魅力を学ぶ

5月15日の「おとなりさん」(文化放送)は、ネオ民謡シンガーの久嶋美さちさんが出演し、活動内容や民謡の魅力について語っていただいた。

久嶋美さち「民謡ってどのくらい曲数あると思いますか?」

平子祐希「メジャーな民謡もあるし、メジャーデビューできてない曲もありますからね(笑)」

久嶋「口伝えで伝承されている民謡から、なくなっていった民謡もあるので、一説によると5万8千曲あるんですよ。例えば、阿波踊りは四国地方の徳島県のイメージがありますよね。でも、本当の発祥は熊本県なんです」

平子「へ~」

久嶋「熊本県の牛深ハイヤ節っていう、港に奥さんや娘たちが迎える時に歌われた民謡なんですが、その民謡を漁師が持って日本海に行くんです。日本海に行って、回りに回って変化して阿波踊りになるという」

平子「あと、民謡というと、南側だとアップテンポなイメージがあるんですけど」

久嶋「実は、逆なんです」

平子「逆なんだ!」

久嶋「沖縄をイメージしていただけると、海、波というところでいったら、ゆったりとしたイメージがあるじゃないですか。東北は寒いから、早く終わらせたいというのがあるんですよ」

平子「寒いから早く終わらせたいんだ(笑)」

久嶋「東北の津軽じょんがら節とか、演奏者が5度体温が上がるくらい、熱量を上げていく」

平子「体温上げて、テンション上げて歌わなしゃーない、みたいなね」

久嶋「そんな感じですね」

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