南米の楽器“ケーナ”“パンデイロ”

南米の音楽はサンバのリズムだけではありません。6月6 日の「くにまる食堂(文化放送)」では、南米の様々な音楽をルーツにするミュージシャン、Saigenjiさんに南米の色々な楽器を演奏してもらった。

Saigenji「(ケーナ演奏)」

邦丸「いいね。ちょっと物悲しいところもあるし」

Saigenji「そうそうそう」

邦丸「竹ですか、これは?」

Saigenji「竹ですね、竹の一種ですね」

邦丸「ですよね~」

Saigenji「ちょっと硬めの竹です」

邦丸「尺八の音色とは全然違うんだけど、尺八の持ってる哀感みたいなものもケーナと相通ずるところがありますね」

Saigenji「ありますね。多分、日本の人とインディオに人たちはモンゴロイドってところで一緒なので…」

邦丸「あ、そうなんだ」

Saigenji「ルーツの共通性が多分楽器にも出てるのかな」

邦丸「竹はね…何か穴開けたいですもんね」

Saigenji「(爆笑)開けてみたい、道具があればですね」

邦丸「今日はもう1つお持ちいただいている楽器がありまして、どうみてもタンバリンにしか見えないんですけど…」

Saigenji「これはブラジルの楽器でパンデイロっていうタンバリンに皮を張ったものなんですけど、サンバのピーピーピピ ピーピーピピみたいな音色に合わせて叩くと…(パンデイロ演奏)」

邦丸「これか!!!これで…あ~」

Saigenji「これです、これです。このパンデイロが凄くたくさんあるとサンバカーニバルのリズムになる」

邦丸「はぁ~。タンバリンなんだけど、叩き方によってサンバになるわけですね」

 

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